（映画）人生フルーツ
連休中に、ずっと見たかった邦画「人生フルーツ」（2016年）をようやく見ることができました。
観終わると、旬の美味しいごはんを作りたくなる、食べさせたくなる映画です。
DVDにはなっていませんが、ご夫婦共著の書籍が何冊か出版されていて、
90歳の建築家 津端修一さんと87歳の英子さん夫妻が、
名古屋のベッドタウンである高蔵寺ニュータウンで、
雑木林と畑、そして修一さんが、師であるアントニン・レーモンドに
倣って建てた平屋で、自然とともに暮らす日々を２年間にわたり
記録したドキュメンタリー映画。
「ていねいな暮らし」とか、「スローライフ」という言葉では
上滑りしてしまいそうな、自分のいまの生活をちょっと恥じてしまう、
大地にどっしりと根ざしながらも、軽やかなご夫婦の日常の物語です。
力をあわせ、愛し合い、敬いあい、互いにすべきことをコツコツと、
汗水をたらし、土にまみれ、自然に対する畏怖の念を忘れることなく、
恩恵に感謝していきる生活は、楽しいことだけではなく、つらいことも、苦しいことも
ひっくるめて人生なんだということを教えてくれます。
実践をともなう言葉はどれも重みがあり、胸にぐっとくるものがありましたが、
わたしがいちばん響いたのは、英子さんの次の言葉。
「主人にはきちっとしたものを着せて、きちっとしたものを食べさせる。
そうして旦那が良くなれば、巡り巡って自分も良くなる」
わたしにとっては、ちょっとヒリっとする言葉で、日ごろの反省も含めて、
忘れてはいけないことだなぁとしかと胸に刻みました。
夫婦関係だけでなく、親子でも、家族でも、もっというと社会全体にもいえることですよね。
相手が喜ぶことをしたら、巡り巡って、自分も良くなる。
他にも、修一さんが大事にしていた世界の名建築家の言葉も響きます。
家庭の基本である「家」と「庭」、そこで暮らす「家族」、さらには「地域」への想い。
”The longer I live, the more beautiful life becomes"
「長く生きるほど、人生はより美しくなる」 フランク・ロイド・ライト
”The home should be the treasure chest of living"
「家は、暮らしの宝箱でなくてはならない」ル・コルビュジェ
”Anything created by human beings is already in the great book of nature"
「すべての答えは、偉大なる自然の中にある」アントニオ・ガウディ
人生１００年時代という言葉の裏に見え隠れするのは、
超高齢化社会とか、介護とか、年金問題とか、
どちらかというと年を重ねることが不安になるような要素が多いのですが、
観終わると、旬の美味しいごはんを作りたくなる、食べさせたくなる映画です。
DVDにはなっていませんが、ご夫婦共著の書籍が何冊か出版されていて、
名古屋のベッドタウンである高蔵寺ニュータウンで、
雑木林と畑、そして修一さんが、師であるアントニン・レーモンドに
倣って建てた平屋で、自然とともに暮らす日々を２年間にわたり
記録したドキュメンタリー映画。
「ていねいな暮らし」とか、「スローライフ」という言葉では
上滑りしてしまいそうな、自分のいまの生活をちょっと恥じてしまう、
大地にどっしりと根ざしながらも、軽やかなご夫婦の日常の物語です。
力をあわせ、愛し合い、敬いあい、互いにすべきことをコツコツと、
汗水をたらし、土にまみれ、自然に対する畏怖の念を忘れることなく、
恩恵に感謝していきる生活は、楽しいことだけではなく、つらいことも、苦しいことも
ひっくるめて人生なんだということを教えてくれます。
実践をともなう言葉はどれも重みがあり、胸にぐっとくるものがありましたが、
わたしがいちばん響いたのは、英子さんの次の言葉。
「主人にはきちっとしたものを着せて、きちっとしたものを食べさせる。
そうして旦那が良くなれば、巡り巡って自分も良くなる」
わたしにとっては、ちょっとヒリっとする言葉で、日ごろの反省も含めて、
忘れてはいけないことだなぁとしかと胸に刻みました。
夫婦関係だけでなく、親子でも、家族でも、もっというと社会全体にもいえることですよね。
相手が喜ぶことをしたら、巡り巡って、自分も良くなる。
他にも、修一さんが大事にしていた世界の名建築家の言葉も響きます。
家庭の基本である「家」と「庭」、そこで暮らす「家族」、さらには「地域」への想い。
”The longer I live, the more beautiful life becomes"
「長く生きるほど、人生はより美しくなる」 フランク・ロイド・ライト
”The home should be the treasure chest of living"
「家は、暮らしの宝箱でなくてはならない」ル・コルビュジェ
”Anything created by human beings is already in the great book of nature"
「すべての答えは、偉大なる自然の中にある」アントニオ・ガウディ
人生１００年時代という言葉の裏に見え隠れするのは、
超高齢化社会とか、介護とか、年金問題とか、
どちらかというと年を重ねることが不安になるような要素が多いのですが、
こんな風に、自然のリズムに寄り添い、忙しくしつつも、健やかに暮らせるのであれば、
長生きも悪くないなぁと思えます。
長生きも悪くないなぁと思えます。
人生、死ぬまで元気が理想、
いつものように、草取りして、昼寝して、そして・・・・。
少し先を生きる者としては、年をとることは悪い事ばかりじゃない、むしろ楽しい！と
伝えていきたい、身をもって伝えなければならないなぁと感じました。
伝えていきたい、身をもって伝えなければならないなぁと感じました。
余談ですが、「人生フルーツ」はもともと東海テレビのドキュメンタリー映画、
名古屋のテレビ局が制作した名作は数多く、名古屋の底力を感じます。わたしにとっても、名古屋は、社会人生活をスタートし、結婚し、長男を授かった愛着のある街、
ますます名古屋愛が止まりません。
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☆2018年5月スケジュール
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火曜日：5月8日、15日、22日、29日 ※5/1はお休み
10:00～11:30 シヴァナンダ ヨガ
13:30～14:30 ジェントル ヨガ（やさしいヨガ）
水曜日：5月9日、16日（午前のみ）、23日、30日 ※5/2、5/16（午後・夜）はお休み
10:00～11:30 シヴァナンダ ヨガ
13:30～14:30 ジェントルヨガ（やさしいヨガ）
19:30～21:00 シヴァナンダヨガ（※時間は多少変更になる可能性あり）
木曜日：5月10日、17日、24日、31日 ※5/3はお休み
10:00～11:30 シヴァナンダ ヨガ
金曜日：5月11日、18日、25日 ※5/4はお休み
19:30～21:00シヴァナンダ ヨガ
土曜日：5月5日朝 9:30～11:00 シヴァナンダ ヨガ
5月26日14:00～15:30 シヴァナンダ ヨガ
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