〈筋肉痛〉は〈筋肉痛〉をもって制す!?
ヨガレッスンにはじめてご参加くださったほとんどの皆さんが 『筋肉痛になりましたよ~!』と感想を聞かせてくれます。 『 レッスン終わりのリラクゼーションで寝落ちしちゃいました! 』 の感想と同じくらい、わたしはとてもうれしい。 心の中でガッツポーズしてます ( ੭ ˙ᗜ˙ )੭ 私たちが普段の生活で経験する筋肉痛のほとんどが〈遅発性筋痛〉と呼ばれ、 通常は1〜3日間ほどで緩和していきます。 『筋肉痛が早くでるのは若いから、年をとると筋肉痛が遅くでる』 とはよく言われることですが、これは筋肉痛の治りに〈毛細血管〉が関係しているから。 年を重ねると運動量が減るし、若い人でも普段あまり運動をしない人は〈毛細血管〉が発達しておらず、筋繊維を修復したり、痛み物質を取り除いたりするのに時間がかかるからなんだそう。 こたえは、、、年齢というより〈運動習慣〉ですね。 〈ドルフィンプランク〉で二の腕・背中スッキリ&肩こり改善 〈①ドルフィン〉と〈②ドルフィンプランク〉のポーズは、 シルシアーサナなど逆立ちのポーズの準備のために体幹を強化するアーサナのひとつですが、背中・お腹・脇下・腕の筋力が養われ、肩こりの改善にも効果が期待できます。 ヨガでも、そのほかの運動でも同じですが、定期的に続けることで筋肉痛にはなりにくくなっていきます。 なぜなら筋肉は損傷から回復する過程を一度経験すると、それを覚えていて、次の筋肉痛を防御しようとするから。 ただし、しばらく運動しなければその効果は消えてしまうので、継続してトレーニングすることがとても大切なんです。 たぶん1年以上ヨガの練習に通ってくださっている方は、「うんうん!そうそう!」とうなづいているはず。 運動によって筋肉に負荷をかけ、筋線維の損傷が起こると、修復過程で次のストレスに備えて筋肉は太く強くなろうとします。 これを「超回復」と呼び、筋力アップや筋肉肥大へとつながります。 筋肉はたくさんの血管に守られていて、その血管が筋肉に栄養を持ってくると同時に、疲労物質や発痛物質などを流し出すパイプの役割も果たしています。 つまり、血管内を通る血流を良くすることで痛みを軽減し、回復を促すことができるのです。 筋肉痛になったとき、じっとしているよりも、普段どおりに動いている方が早く楽になったことはありませんか? これも同じことで、無理のない範