【お知らせ】2020年7月のスケジュールと「湿邪対策」
梅雨入りして、植物はぐんぐん成長するし、家の中でBGMに聴く雨音も悪くないけれど、
やっぱり暑さと湿気が身体にちょっとこたえますね。
中医学では、梅雨時期の体調不良を「湿邪(しつじゃ)」と言うそうです。
「湿邪」の代表的な症状は、過剰な湿気と低い気圧で膨張する身体の中に、
排出されない余分な水分が溜まることで引き起こされる「重だるさ」。
身体の症状としては、むくみ、お腹の張り、眠気や疲れやすさ、関節痛、神経痛、皮膚トラブルが多いのだそう。
では、湿邪対策にはどんなことをすれば良いのかというと・・・
お部屋を除湿するように、身体の湿気も取り除く生活を心がけるといいそうですよ。
■冷たいものを取り過ぎない
・胃腸が冷えると水分代謝が低下するので、温かいもの、常温のものを心がける
冷たいビールも美味しいけど、疲れているときは、新茶の時期、緑茶もホッとします
・サラダも生野菜ばかりではなく、温野菜を多めに、旬のものを食べる
胃腸の調子を整える効果のあるスパイス料理、南インドカレーはお野菜を美味しくいただけますよ
■過度に身体を冷やさない
・エアコンが効いている場所が増えてきますので、ストールなどで冷え対策を
・シャワーで楽に済ませたいところだけれど、たまには湯舟につかってゆっくりリラックス
■身体を動かす
・心拍数を適度にあげてくれる運動は、血液の流れを良くして、むくみを解消してくれます
・汗を上手にかくことも水分コントロールには有効、代謝もあげてくれます
・消化器官も刺激されるので、食事も美味しく食べれて、お通じもよくなります
私自身も、梅雨入り後、生理は終わったというのに、下腹は張っているし、背中もややこわばっている。
先週末は、ヨガの自主練習に行くのをためらいましたが、気持ちは動きたい!と言っていて、
開始前に先生に、体調のことを率直に話したら、
「この年になるとね、どっかしら不調はほんともう毎日。
万全の日なんてないし、待ってたら何もできないしね。マイペースでね。」
とニッコリ、心配を吹きとばしてくれるアドバイス。
身体と相談しながら、無理をせず、ゆっくり練習をすすめてみたら、
最後のシャヴァーサナの頃にはスッキリ爽快。
世界中にありがとう!を言いたくなるような幸福感に包まれました。
大袈裟ですがホントです(笑)。
梅雨の時期の不調はあなただけじゃない。
十分な休養、水分バランスをコントロールする食生活、そしてヨガをして、元気だしていきましょう。
ご予約お待ちしております。
■LINE〈Yoga Olivier〉からご予約可能です