【お知らせ】2020年8月のスケジュール&お天気に揺さぶられない身体作り



先日、鍼灸師さんの書かれた気象病に関する本を興味深く読みました。

その本によると、東洋医学では、体調不良が起こるメカニズムは、
内因(心的ストレス)と不内外因(生活習慣の不摂生)が心身のバランスを崩し、
その隙をついて、外因である六気(気象の変動)が入り込むことで引き起こされると考えられているそうです。

■外因:六気(風・寒・暑・湿・燥・火)=気象変動
    ↓↓↓
■内因:五志(怒・喜・思・憂・恐)=ストレス
■不内外因:飲食・労働・房事過多など=不摂生

外因である季節の巡りは常にやってくるので、(これからはもっとドラスティックに!)

お天気に揺さぶられない身体作りのコツは、生活習慣をちょっと見直して、自律神経を整えること。

けれども、長年続けてきた習慣を変えるってなかなか難しい。
なによりも、今、目の前にある不調をなんとかしたいという読者の要望にこたえるように、
第1章では「お天気別処方箋」と題して、春・梅雨・夏・秋雨・秋・冬の六季別に、
よく耳にする天気予報や気圧配置から起りやすい不調と対処法を説明してくれます。

これがとてもわかりやすいので、長雨で体調がいまひとつもどらん!という方にはぜひ一読をおススメします。
素足が気持ちいいスペイン ネルハのビーチ 2010年春
長時間ドライブ中、ストレッチでもしよか!と
ここで、友人に教えてもらったのがヨガとの出会いでした

ようやく晴れ間がのぞく日がちらほら、ここぞとばかり蝉たちが鳴き始めましたね。
梅雨明け間近かな。

雨を言い訳にさぼりがちだったジョギングに久しぶりにでかけると、
はじめは億劫だった気持ちも、だんだんお天気のように晴れ晴れとしてきます。

ちょうど折り返しになるところにある公園のベンチにごろりと寝転ぶと、みごとな夏空!
水辺なのでアオスジアゲハやハグロトンボも舞っていて、自然の中に身をまかせる心地よさを満喫してきました。

ストレスはなくすことはできないけれど、軽減することはできます。
わたしのよくやる方法は、裸足になって、土や泥、砂浜、草の上を歩くこと。
スパイスたっぷりのインド料理を”手食でいただく”というのも、
初めての方にはなかなか新鮮で、自分で勝手にあげていた人生のハードルを下げてくれたりしますよ(笑)。
たびたび話題にするこの摩訶不思議なお料理、そろそろ試したくなってきてませんか・・・・?
(左うつわ)サンバル(野菜と豆の酸っぱ辛いカレー)
(右うつわ)クートゥ(南瓜と豆のココナッツカレー)
ココナツチャトニ・マサラポテト
はじめは一種類ずつ味わって、だんだん混ぜ混ぜしながら、
味変(あじへん)させてお好みの味に!

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