釧路湿原でカヌー旅

梅雨空がもどり、沸騰していたような暑さは一段落。
ちょっとほっとしましたね。

先週は北海道の道東にいたのですが、日中の気温は30℃に近づく日もありましたが、湿度が低いから、風が涼やかで過ごしやすかったです。

理科の授業で「北海道には梅雨がない」と知ったとき、なんてうらやましい!と感じたことを思い出しました。


帰ってきた日がちょうど静岡38℃超え(;゚Д゚)の日で、鼻から熱風が入ってきて、びっくりして口呼吸パクパクになってしまいました。

深呼吸、深呼吸・・・( ´艸`)


北海道には何度か足を運んできましたが、まったく未踏の地だったのが〈釧路湿原〉

湿原に行って何をするんだろうか・・とあまり好奇心を駆り立てられなかったのですが、
NHK北海道ローカルでやっていた『ロックと静寂 探検!極寒の釧路湿原』を見て、そうか、湿原をカヌーで下るのは良いかもと、俄然、行ってみたくなったのです。

カナディアンカヌーに乗るのは初めてだし、マイナス20度の世界は昨年のオーロラ修行旅でしばらくお腹いっぱいなので(笑)、まずは気候のやさしい夏から。


エゾ鹿、ワシ、アオサギ、コガモといった野生動物が見ながら、たゆたう川の水の流れにまかせてゆったりと早朝の湿原の中を下るというのは、言葉にならない体験でした。

運が良ければタンチョウが見れることもあるんだそう。

途中、宿のオーナー兼カヌーガイドさんが、あたたかい、ちょっと甘い紅茶とバナナマフィンでティータイムをしてくれて、そうそう、あの厳冬のロケでもやってた!という話になり、あのときは、ほんと寒すぎて、優雅にお茶どころでは全然なかったんだよと。

でも、やっぱり、2月の厳冬の釧路湿原を体験したいと思わずにはいられない。
四季折々、山と同じように、毎日、いろんな顔を見せてくれるんだろうなと思いました。

生存する力を試される厳しさはもちろんあるけれど、大自然に包まれるというのは、素に戻れる、心地の良い時間。

みなさまの夏旅やいつかの旅のヒントになったらうれしいな。


さて、7月から自主的サマータイムスタート。
初回の土曜朝7時30分のレッスンは、家族の予想を反して、満席御礼<(_ _)>

〈暑さ〉に愚痴や文句を言っても仕方がないコト。
少しでも暮らしやすいスタイルにシフトしていきましょう。

この気温の中では〈脈拍・心拍数〉を無駄にあげないことも大切です。

脈が高いと心臓そのものに負担がかかるのはもちろん、血管の収縮回数も増えるため、動脈硬化が進みやすくなったり、血流が滞ることが肥満の原因にもつながると言われているからです。

だからといってカラダを動かさないというのも考えもの。

心拍数が早いときは〈交感神経〉が優位なとき。
反対に〈副交感神経〉が優位なときは、「血圧を下げる」「血中の中性脂肪を減少させる」などの効果があります。

ヨガは〈副交感神経〉を優位にしながら、カラダを動かすことができる!というレアな優れたメソッドなんです。

12年前、インドに一か月勉強しに行ったとき、いろいろな知識や技術を学びましたが、この話を先生から聞いた時のちょっと得した気分♪は忘れられない。

心拍数を無駄に上げずに、カラダを動かして、そして汗をいっぱいかきましょう。
ファイナルリラクゼーションのときの気持ちよさは抜群ですよ。

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