2025年もよろしくお願いいたします
もう3周目、もしかしたら4周目の出番になるのかもしれない床の間に鎮座する〈干支置き物〉
若かりし頃、父が旅先の京都で一目惚れして買ったという伏見人形で、
年末になると翌年の干支置き物が届いて家族でワクワクしながら箱を開けたのをなんとなーく覚えています。
12年に1度しかお目にかかれないので、家族全員がほぼその姿かたちを忘れていて毎回新鮮、年によってはとても斬新(笑)
ただ友人が「潜在意識に刷り込まれる姿!」と表現した〈猿〉だけはわたしも忘れられない。
きっとなにかご縁があって家に来てくれたので、どの年の干支も守り神のようでありがたいなぁと思うのです。
白蛇さんの見守るこの和室で
新しい年も健やか過ごせるようヨガの練習ご一緒しましょう。
よろしくお願いいたします。
10進法が主流となっても、暮らしのリズムである季節や暦、時間や年数などは12進法が定着しているのは、わたしたちの暮らしが〈月〉と深く関係しているからなんだそう。
地球が今の環境、つまり生命体が暮らせる状態をキープできているのは、月の引力があるからだとチコちゃんでも放送してましたね!
ヨガの歴史は古く起源2500年前のインダス文明にあると言われています。
今ほど社会的にも文明的にも発達しておらず、古代の人々は月や太陽、風雨など自然現象をより注意深く観察したんだろうな。
〈自然に寄り添う暮らし〉、なんて生易しいものでは全然なくて、
厳しい自然環境の中で生きぬくこと、生命を繋ぐことに全力を注ぐことが〈生きる〉ということだった時代。
そんな営みの中で生まれた〈より良く生きる〉という知恵のひとつがヨガだったのかもしれません。