【お知らせ】2022年4月のレッスンスケジュール
2022年4月のレッスンスケジュールをお知らせします。
今年1月から試行的に始めた〈土曜午後ジェントルヨガレッスン(60分)〉
4月以降も月2回、毎月開催していきますᕦ( ͡° ͜ʖ ͡°)ᕤ
「週末にヨガの予定が入っていると、休日がよりリラックスして過ごせるし、週明けもスッキリした気分でスタートできるんですよね!」という嬉しいご感想もいただくことも増えてきました。
わたし自身、息子たちが巣立ち、週末を自分のペースで使えるようになってきたので、〈整える時間〉を持つことの気持ちよさをできるだけ多くの皆さんに味わっていただけたら・・・と思っております。
新年度もどうぞよろしくお願いします。
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日本の1年の計はやっぱり4月。
年度末、年度始めは何かと忙しい時期ですね。
「疲れたなぁ・・」と感じたら、ゆったり休息できたらいちばんですが、そんなことを言ってられない状況もあります。
そんな時は〈深呼吸〉しましょう。
一回、一回の呼吸をゆったりと、深く、質の良いものにすることで、疲労を回復し、気持ちをリラックスさせる効果があります。
前かがみや猫背になっていると、気道や肺を圧迫してしまうので、できるだけ良い姿勢で。
プラーナーヤーマ〔ヨガの呼吸法〕
①静かで、空気の澄んだ(風通しのよい)場所に姿勢を正して坐ります(※疲れているときはお布団の中でシャヴァーアサナの姿勢でも)
②唇を軽くとじ、目を楽にします
③鼻から寝息をたてるように「フゥンー」と、できるだけ長く息を吐きます
④吐ききったら、今度は「スゥッー」と軽く寝息をたてるようにゆっくり息を吸います
◎穏やかな音をたてながら、「ゆっくり吐いて、ゆっくり吸う」これで1セット
◎自分の呼吸の音だけに集中して10セットくらい行うと、気持ちが鎮まり、頭がすっきりしてくるのを感じられます
(参考:バガヴァッドギーターカード ガイドブックp.83プラーナーヤーマより)
★朝の太陽礼拝を、いつもよりゆっくり、呼吸をより深く長く意識しながらおこなうのもおススメです
通常の呼吸(1分間に16回程度)では、一回の呼吸でだいたい500mlの酸素と二酸化炭素の交換が行われるのに対し、深いゆったりとした呼吸(1分間に8回程度)ではその倍の1000ml程度に増えます。
反対に、浅く早い呼吸(1分間に32回)は250mlと交換効率が格段に悪くなります。
そもそも〈呼吸〉は生命を維持する基本動作、呼吸によって体内に取り入れた酸素を利用して糖や脂質を分解することで運動エネルギーを作り出しています。
だから、身体は酸素不足になると、疲れやだるさ、片頭痛、首や肩のこり、目のかすみ、眠気、集中力や免疫力の低下など、さまざまな不調の原因につながるのです。
特に〈脳〉は身体全体のたった2%ほどの重さなのに、取り入れた酸素の約20%を消費しているため、酸素不足の影響をいちばん受けやすい臓器といわれています。
身体の司令塔である〈脳〉に必要な酸素をきちんと届けられるかどうかは、生活の質を大きく左右するんですよね。
スマホのバッテリー不足を気にするよりも、脳が酸欠になってないか気にかけましょう。
呼吸の質をあげるためには、呼吸筋の中でも代表的な〈横隔膜〉と〈外肋間筋〉の緊張をとりのぞいてあげることも大切です。
ヨガのアーサナは、かたくなりがちな〈呼吸筋〉をほぐす効果もばつぐん。
〈体側伸ばし〉や〈ねじり〉〈後屈〉は特におススメです。
レッスン後の皆さん、背筋がスッと伸びて、お顔の色が血行が良くなり健康的なピンク色、なによりも笑顔が素敵だなぁと、いつも嬉しく眺めてます♪
忙しいときこそ、質の良い呼吸で心身を整えていきましょう。
今週のお花はお庭に咲く崑崙黒(コンロンコク) 咲き始めの口紅のような艶のある花芯が特徴の美しい椿です |