爽やかな季節からはじめる〈暑熱順化〉と〈運動習慣〉
5月になりました。
エアコンいらずの爽やかな季節🍃
暑さが本格化する前に、体を動かして汗をかいて〈暑熱順化〉していくのがおすすめです。
〈暑熱順化〉は大切
体は次第に暑さに慣れて、暑さに強くなり、暑熱順化がすすむと、発汗量や皮膚血流量が増加し、発汗による気化熱や体の表面から熱を逃がす熱放散がしやすくなります
運動といえば、、、
連休中に放送されたタモリさんとノーベル賞科学者山中伸弥さんがMCを務めるNHKの番組「知的探求フロンティア」で、〈運動習慣〉ががんの死亡リスクを30%も減らす効果があることを紹介していましたね。
◎運動することで、エネルギー源であるブドウ糖が優先的に筋肉や心臓で使われるようになり、がん細胞の増殖を抑える
◎手術や治療ではどうしても体力が落ちるものだけれど、普段からの運動習慣で回復するための〈体力〉〈筋力〉を備えることができる
具体的には、じゃあ、どれくらい運動したらいいのかというと
番組では週に10METs(メッツ)程度と紹介されていましたが、
厚生労働省の〈健康つくりの身体活動・運動ガイド〉では世代別にもう少し詳しく、推奨の生活活動+運動が掲載されています。
ヨガはこの表にはありませんが、60分で3メッツ程度と言われています。
活動量としては低いので「ヨガでは痩せない」といわれる所以でもあります。
ただ、ヨガの種類にもよるし、ポーズやキープの時間にもよるので・・・
わたしの感覚では
ジェントルヨガ(60分)2~3メッツ程度
シヴァナンダヨガ(90分)3~4メッツ程度
アシュタンガヨガ(70分)5~6メッツ程度
ちなみに、低山歩きは1時間で6~7メッツ程度なので、
月イチ山歩き(約2時間のコース)では1回で10メッツ超!と楽々目標クリアです。
ただ、メッツ換算での活動量だけを見てクリアしても、
ジョギング、ウォーキング、山歩き、その他スポーツ全般、やり方によっては関節を傷めたり、怪我をする可能性もあるので、そこは個人差、体質、体調なども考慮すべきかなと思います。
反対にヨガやピラティス、ストレッチは〈活動量〉としては低くても、
血流を促す、筋肉の凝りをほぐして関節の可動域を広げる、忙しい頭を休ませてリラックスを促す、集中力を高めてくれるなど体への良い効果は多岐にわたります。
もうひとつヨガの良きこと!
『老いも若きも、病める人も健やかな人も、万人に利する』と言われる理由が
心拍数を跳ね上げることなく〈心血管系機能を向上させる効果〉があるということ
哺乳類の生涯の総心拍数はある程度決まっていて、
一般に心拍数が早い動物の寿命は短く、心拍数が遅い動物の寿命は長いと言われています。
心肺機能の高い人だったらいいけれど、運動習慣のあまりない状態からの急激な心拍数の上昇は危険を伴うことは想像にたやすいし、バクバク心拍があがるときって気持ちが焦ったり、疲れも伴います。
心拍数と気持ちのアップダウン
山歩きも、ジョギングもそうですが、はじめがとてもしんどい。心拍を急激に上げ過ぎてしまうことで、身体が酸素不足になり息切れがおこるから。 走り始め、登り始めこそ、ゆっくり、じんわり心拍をあげていくことが大事
また、生物学者の小林武彦さんが著書『なぜヒトだけが幸せになれないのか』に書かれていますが
生物学における「幸せ」は、死からの距離が保たれている状態のこと
だから〈深くゆったりとした呼吸ができている状態〉って、いちばん死から遠い=幸せ、なんだと思うんですよね。
前述したように、ヨガの種類によっては、呼吸を深め、心拍数を安定させながら、運動量を増やし、心肺機能、筋力を上げる効果もありますし、ジョギングやウォーキング、山歩きの前後にストレッチをすることは怪我の防止にもなります。
なにごともバランス、そして過程が大事。
5月の月イチ山歩きは来週17日(日)を予定しています。
ご興味がありましたらお問合せくださいね。
〇〇〇 × YOGA
好きなもの、気分があがるものをいくつも〈掛け算〉していくって、知らなかった世界がひろがるし、新しい出会い、発見、知られざる魅力にワクワクします


