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ヨガを日常の習慣にする時期とコツ

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休日は山歩きが好きだけどたまには趣向を変えて ベルナール ビュフェ美術館 へ 週末の連休をさかいに、学校も冬休みに入ったり、仕事納めや年越しの準備なども本格的になっていきますね。 「ヨガレッスンの場所に行けば、自然と気持ちもからだもリセットしたりコンディショニングできるのに、お休みが続くのは痛手だわ」、なんて嬉しい苦情!?もでるほど、今年一年、小さなヨガ教室をご愛顧いただいたこと、心より感謝いたします。   美味しいものも、人も、情報も溢れる賑やかな年末年始は、ある意味、清貧なヨガライフとは対極にあるので、毎日お家ヨガするのは大変なエネルギーを要するかもしれません。 でも、ヨガで調うことを実感している方でしたら、レッスンのない時期こそ、ヨガの練習を習慣化するチャンスになると思います。 『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』 タラブックスの本 を偶然読んでから 触って、読んでみたかったんです   私が朝の太陽礼拝を毎日やるようになってようやく4年ほど。 朝陽が差し込む前の薄暗いリビングで毎朝、黙々と太陽礼拝している私を、以前うっかり目撃した家族からは、呪いをかける魔女か、はたまた昔話の包丁を研ぐ山姥を見てしまった気分だったと言われたものですが、最近では、ノーリアクション(見て見ぬふり?)。 冬は日の出は遅いし、寒いし、起きる理由がない休日などはお布団の中でうだうだしたくもなるけれど、起きたら、まずはトイレとうがい。 ここでいろいろ考えたり、朝ごはんの用意とか洗濯とか、何か他のことに手を出しちゃうと動けなくなるので、無心でマットを敷いて、すぐに両手を胸の前で合掌して深呼吸。 あとは両手をあげて動き始めれば、からだも呼吸も自然とついてくる(はず)。 その日の体調を感じたり、気持ちの揺れ具合に気づいたり、自分と向き合う時間を作ることは、同じ忙しい一日でも、ちょっぴり過ごし方が変わるように感じます。 焦らず、ゆっくり、時間も回数も少なくても、太陽礼拝じゃなくてもいい。 心が折れそうになるときは、地球上のどこかで、同じ時間の流れの中で、ヨガの練習をしている人がいることを感じて、一緒に続けていきましょ。 どうぞ皆さま、身体に気をつけて、楽しい年末年始をお過ごしくださいませ。

【お知らせ】2019年1月&2月のスケジュール

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少し早いですが、2019年1月と2月のレッスンスケジュールをお知らせします。 1月はインドに行くため、レッスンは1/5(土)~1/11(金)の 一週間のみとなります。 ご了承くださいませ。 12月の残り2週間、そしてお正月明け1週間のレッスンでは、 2月のレッスン再開までの間、ご自宅で自主練習を続けていただけるように、 基本のポーズを丁寧にお伝えしていきたいと思っています。 ぜひご参加くださいませ。 大丈夫、ヨガはお家でもできますよ。 「からだが喜ぶこと」、「気持ちがほっとすることや前向きになること」 に 耳を傾けてみてくださいね。きっとおうちヨガしたくなります。 渡印中はご予約受付が滞る可能性がありますので、 12月、1月のご予約受付に加え、2月のご予約も 受付いたします。 ご予約お待ちしております。 ------------------------------------------------------------------- ☆2019年1月スケジュール 1/15~31お休みとなります ------------------------------------------------------------------- 火曜日:1月8日  10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ  13:30~14:30 ジェントル ヨガ(やさしいヨガ) 水曜日:1月9日  10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ  13:30~14:30 ジェントルヨガ(やさしいヨガ)  19:00~20:30シヴァナンダ ヨガ 木曜日:1月10日  10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ 金曜日:1月11日  19:30~21:00シヴァナンダ ヨガ 土曜日:1月5日  9:30~11:00  シヴァナンダ ヨガ ------------------------------------------------------------------------- ☆2019年2月スケジュール  ------------------------------------------------------------------- 火曜日:2月5日、19日、26日 ※...

山歩きで忘年会2018

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季節はずれの暖かい日が続いていましたが、いっきに季節に 追いついたように 寒波がやってきた 週末、予定通り、山歩きに行ってきました。 ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。 今回は島田の千葉山の 伊太丁仏参道。 天然記念物の十本杉(樹齢800年~1000年以上)を巡り、 智満寺までの往復コースを 歩きました。 所用3時間30分。携帯の万歩計は1万3000歩でした。 冷たくきりっと冴えわたった透明感のある 寒い日ほど、 遠くの景色、 山の稜線や 海の水平線が くっきりと見えるから気持ちが良いです ご参加くださった皆さん、わたしを含め、皆それぞれ生活する環境は 違っていて、 目に見える共通点は小さなヨガ教室「Living Room Yoga Olivier」 だけ。 でも、旅好きだったり、自然の中で過ごすことや、からだを動かすことが 気持ちいいといった、 ものや時間の捉え方、考え方、過ごし方など、 くらしのきほんが 同じような方向を 向いている人たちと過ごす時間は ほんとうに楽しく、元気になります。 山歩きはじめての方々もいらっしゃいましたが、 総じて、皆さん、 ほんと健脚さん。 きっとヨガ効果だ!と思いたい(笑)。 智満寺本堂前 無事下山後のにっこりスマイル 台湾っぽい集合写真 こんなポーズもみんなでやると楽しい! 小学校4年生の娘さんを連れてのご参加や ”元”山岳部の我が家の次男も皆さんのサポート役で参加 参道に一丁ごと置かれた仏さまは、江戸末期のものといわれています。 どんな人たちがこの小さな仏像を作り、置いたのか、想いを馳せながら歩くのも 楽しみのひとつです。 山を登りながら、皆さんともお話しましたが、車も電車もなかった時代は、 生活のために人は本当によく歩いたのだと思います。 装備も今ほどない時代にもかかわらず、ちょっと前の人々はほんとうに健脚だったのですよね。 でも良く歩いた江戸時代でも、その前の時代に比べたらだいぶ豊かになっていったのでしょう。 江戸時代のからだとこころの健康指南書と言われる『養生訓』(作者は 本草学者、儒学者である貝原益軒...

「自分のために、自分の時間を使う」という練習

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ヨガのレッスンのはじめの少し長めのシャヴァーアサナ (リラクゼーション)と プラナヤマ(調息)の時間に 「自分のために、自分の時間を使っていきましょう」とお話ししています。 以前にも 「身体を巡る旅」でリフレッシュ と題して書いたことがありますが、 これにはきちんと意味があって、 ヨガは、日常の喧騒から離れ、社会的立場や役割などから自分自身を いったん切り離していく プラクティス (練習・実践・習慣)でもあるからです。 毎日の生活の中では、ドラマチックなことや、嬉しい、楽しいこともおこりますが、 同じくらい、煩わしいこと、気持ちがモヤっとすること、ざわつくこともあります。 気持ちが元気なときは、明るく建設的に物ごとを考え、対処できるけれど、 どっぷり疲弊しているときは、 ただいたずらに時間も、心のエネルギーも浪費してしまうだけ。 忙しい毎日だからこそ、社会的役割、立場、日常の喧騒から自分を切り離す時間を持つこと = 「自分のために、自分の時間を使う」 こと が、 気持ちを健やかに保ち、 ひいては、周囲に優しく、寛容になれる 秘訣ではないかなと思うのです。 12月の小さなお茶菓子付きレッスン (12/1~12/7) りんごとサツマイモの焼き菓子です お楽しみに♡ でも、いざ、「自分のために、自分の時間を使おう!」と思っても、 頭の片隅にこびりついたことや、心にぐっさり刺さってしまった 棘が 案外しつこいこともあります。 何年ヨガをやっていても、状況によっては、 うまくいく時も、 いかない時もあります。 でも、 からだが強く、しなやかになると、自然と自信がついて、 気持ちを健やかに保つことが ちょっぴり楽になっていきます。 師走、一年のしめくくりは、いっそういろいろな想いが巡るときだから、 一緒にヨガレッスンで練習して、実践して、習慣化していきましょう。 Let's practice! ★リンゴケーキのレシピのお問合せをいただいたので、 参考にしたレシピ(りんごマフィン)ご紹介しますね。 ⇒ ほぼ日刊イトイ新聞   なかしましほさんのかえってきた!ちいさなレシピを1ダースより

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