【お知らせ】2021年2月のスケジュール
2021年2月のレッスンスケジュールをお知らせします。
2月11日(木)祝日は、9時~10時30分(90分 シヴァナンダヨガ)、11時~12時(60分 やさしいヨガ)と時間を変更して2レッスン開催します。
土曜レッスンのご予約が早々にいっぱいになってしまうことが多いので、ご都合よかったら、祝日のレッスンにいらしてくださいね。
3月のレッスンは息子たちの巣立ち&引越し予定があり、現時点ではスケジュールが立てずらいため、ひとまず、お休みとさせていただきます。
ただ予定がスコンと空いて、レッスン開催できる日や山歩きにお誘いできる日もあるかもしれません。
その場合は、LINE公式アカウントより一斉配信メッセージでお知らせしますので、この機会によかったらご登録くださいませ。
金剛杵で仏敵の侵入から寺院を守る仁王像 阿形と吽形 『始まりは終わり、終わりは始まり』 繰り返す世界というドラマの中でも 寺院〔身体〕の中の神様〔本来の自分〕は不変なのだと 山門(三門)を通るたびに教えてくれている気がします |
今から4年前、上の息子が18歳のときにも、「冬来たりなば春遠からじ」や「正しいパンツのたたみ方」とブログにもちょっと書きましたが、時が流れるのは早いもので、今回は下の息子が巣立ちの年になりました。
きっと同じように、ハラハラ、ドキドキ、受験生を見守っている方も多いかもしれませんね。
受験だけでなく、相変わらずのコロナ渦など、いろいろ揺さぶられることの多い毎日ですが、ヨガの練習で、からだを健やかに、心には安らぎを保って、おおらかな気持ちで、春を迎えられますように。
仁王像のように強靭な肉体と精神を目標に(笑)。
揺らぎそうなとき、倒れてしまいそうなときに、ちょっと役立つヨガの智慧を最後にご紹介しますね。
『バガヴァッドギーター』という以前にもちょっとご紹介したインドの聖典の一節(第4章19節)にこんな解説があります。
〔向井田みお(著)バガヴァッドギーターカード p73 より要約〕
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この世界はまるで大きなスケールで動くドラマのようであり、私たちは皆、それぞれ役をもち、それにあった体という衣装を着て、名前をもって参加しています。
どんな人もその人でなければ演じることができない必要な役を任され、どうでもいい役など一切ありません。
一方で、真の自分自身とは、このドラマにありながらも、変わることがない、揺らぐことのない存在。
役者は、ドラマの中だけで泣いたり悲しんだりします。泣きながら役者は、「よしよし、上手く泣けているな!いい演技だ、自分最高!」と、演じる自分を誇らしく思っているかもしれません。
同じ様に、世界で役を演じている自分自身を知る人は、どんな状況も、どんな役も楽しみます。ドラマのどんなものも、本当の自分を縛ることはできないと知るから、役を演じながら、完全にドラマから自由なのです。
自由な人は、自分を楽しみ、世界を楽しむ人です。心は余裕とくつろぎに満ち、何が起こっても、慌てず落ちついています。
わたしたちは、ありのまま受け止めるだけでいいのです。今を楽しみ、今に生きること。
自分に与えられていることを遊び心をもって受け入れ、自分自身に与えられていない役を望み、混乱や嫉妬でジタバタする自分を笑ってみるのです。
おススメのポーズはウールドゥヴァハスターサナ
(手を上にあげるポーズ)
自分自身の真実とは、このドラマにありながらも、変わることがない存在。 気持ちよく体を伸ばし、大地にしっかり足をつけ、いつでも強く揺らがずに自分自身の事実に真っ直ぐ立ち、真実をみつめてください。 |