暑さを逆手に〈手作り納豆〉
今日は〈納豆の日〉なんですね。
朝練に行く車で聴いていたラジオで話題になっていました。
この日を特に狙ったわけではないのですが、人生初〈手作り納豆〉がちょうど今朝、完成。
7月10日はわたしにとっては〈納豆記念日〉。
子供たちが巣立ってからというもの、たんぱく源の摂取が〈肉〉から〈豆類〉〈魚介〉にすっかり置き換わりました
。
ひとパックの量が多い肉類を料理すると、どっさりたくさんお料理ができてしまったり、それだけでお腹がいっぱいになってしまったり。
でも豆腐、厚揚げ、油揚げ、納豆、おからなどは、お醤油ひとたらしでシンプルに食べられたり、サラダにしたり、野菜と一緒に炊いたり、汁ものにしたりと、必ず火を通さなければならない肉類よりも扱いやすいんですよね。
野菜多めの食事って、胃腸も軽く、身体の調子も良いように感じます。
年一回の健康診断の結果がちょうど届いたところなのですが、血液検査の数値は、すべて基準値内のA判定。
悪玉コレステロール値(LDL)は、更年期世代なので、それなりに高まってはきているけれど、善玉コレステロール(HDL)と中性脂肪、お酒にまつわる肝機能の数値は、10年前よりも良くなっていて、問診した医師からお褒めの言葉をいただきました。
アルコールは嫌いではありませんが、会社勤めをしていた頃に比べたら、ぐっと量は減りました٩( 'ω' )و
「何か運動されてます?」
と聞かれたので、「ヨガを少し・・・」と答えたら、
「ああ、良いですね~、やっぱりヨガは身体に良いですね、僕もやろうかなぁ」って。
先生、ぜひお待ちしてます(笑)。
すっかり暮らしに定着しました。
猛暑も悪いコトばかりではなく、この時期は、ダヒ(ヨーグルト菌)を牛乳や豆乳に混ぜて、常温でテラスに放置しておくとすぐに発酵がすすみます。
お日さま、素晴らしい~♪
そして、ヨーグルトに次いで、なかなかのプラスチックごみが出る個包装の〈納豆〉
。
海外にお住まいの方々は、〈納豆〉が高級品だったり、都会でしか入手できないからと手作りされているのをSNSで見ていて、トライしてみたいなぁとは思っていたんです。
乾燥大豆から作ったらゴミも減らせるし、お値段も安いのでは!?というドケチ根性も働いたことがいちばんのキッカケかも・・(笑)。
物価あがってきてますよね~((((;゚Д゚))))
参考にさせていただいたのは、発酵博士の小泉武夫さんのレシピ〈市販納豆を種に作る、簡単自作納豆〉。
酷暑を利用して暑くなった車内で発酵させたり、夏休みの実験企画で野草やハーブから納豆を作ったりと、納豆だけでなく、発酵食品がとても作りたく、食べたくなるサイトです。
作りたいと思いながらも、なかなか手が出なかったのは、
ネバネバ&においがつく容器を何でやるかとずっと迷っていたから。
新しく買うのももったいないし・・ということで、家にあるステンレス鍋と内ざるで代用してみました。
これが大正解。案ずるより産むが易し!
実際に発酵させてみると、市販の納豆よりも、においはマイルド。
酒精というか、ふわっと優しいアルコールの香りがします。
混ぜると、糸も引いて、ネバネバ&納豆独特のにおいもありますが、ステンレス鍋なので、においもつかず、お湯でさっと洗えて、想像していたよりもずっと簡単でした。
朝練でお腹がぺっこぺこのところに食べた〈手作り納豆〉、美味~。
北海道の大豆は、ぷっくりと粒が大きく、食べ応えもあり、大満足です。
乾燥大豆300gから約600gの煮豆ができ、半量を納豆に、半量はひじきと煮たり、冷凍保存しました。
暑さを逆手にとって〈手作り納豆〉
。
思っているより、ずっとずっと簡単で拍子抜けしそう。
ゴミになってしまう容器包装も、あの小さなタレやカラシも不要で言うことナシ!
もっと早くやっておけばヨカッタ。
お子さんの夏休みの自由研究にいかがですか?