〈Heal The World〉を口ずさみながら打ち水を
先月の納豆の日(7月10日)から偶然始まった、わたしの〈手作り納豆〉生活。
ご飯の支度ついでにパパッと仕込めるくらい、だいぶ板についてきました〜٩(^‿^)۶
はじめは呆れ顔だった家族も、そのふっくら&大粒の豆感と美味しさにノックアウト。
〈玄米小豆ごはん〉と一緒に食べると、美味しいだけじゃなく、胃腸の調子も整うし、身体に良いもの食べた〜!という満足感から自然に元気が湧いてきます。
先週ですが、日中、テラスのタイルの温度を測ったら〈47℃〉。
納豆を熟成させるのには、まさに適温。
ついでに、家の前のアスファルトの温度を測ってみたら、なんと〈60℃〉。
この熱エネルギー、納豆とヨーグルト以外にも活用できたり、欲を言うなら冬まで貯蓄できたらいいのに、ほんと。
輻射熱や放射熱で、なかなか夕方になっても温度が下がってこないので、小さなお子さん、ワンちゃんとのお散歩は火傷や熱中症にくれぐれも気をつけてくださいね。
東の窓のグリーンカーテンは〈ヘチマ〉 でも、ここの子たちはちっとも花がつきません(涙) |
盛夏の間は、ほぼ毎夕、用水路の蓋をあけて、打ち水や花の水遣りをしています。
ひしゃく片手に水を撒く姿は、さながら〈レレレのおばちゃん〉←あ、お若い方、〈レレレのおじさん〉って知ってますかね?
ここに住み始めた頃からなので、かれこれ15年ほどやってるのですが、年々、用水の重い鉄蓋を持ち上げるのが楽ちんになってきました。
腕力は毎日のヨガ練習の賜物ですね、きっと。
「ここを通るときは涼しいね~、ありがとう」と夕涼みにお散歩する方に言われると嬉しいし、夕飯を作る時間帯、東の窓から入る夜風が心地よく快適に過ごせます。
打ち水をしているとき、なぜか〈Heal The World〉がグルグルと頭の中で流れてます。
人間同士の争いで傷ついた世界を愛で癒そう、未来をつなぐ子どもたちを救おうという歌ですが、
〈Make a little space, Make a better place〉小さくたっていい、良い場所にしていこう
という歌詞の一節が、いつでも、どんな時でも、そっと背中を押してくれます。
〈より多く得る〉〈得をする〉よりも、〈より良くなる〉を行動の基準にしてみる。
〈ハチドリのひとしずく〉というお話にもありますが、ほんのわずかなコトでも、自分にできるコトをすこしずつ。
ヨガの練習で健康を保つコト、美味しいご飯を作って家族や友達を健康にするコトも〈ハチドリのひとしずく〉なんじゃないかな。
「魂の退社」稲垣えみ子(著)と「モモ」ミヒャエル・エンデ(著)
自分のために、そして大切な誰かのために費やしたり、一緒に過ごす時間はかけがえのないもので、 心や生活をぽっと温めてくれるもの。 それが、他人から見たら無駄なことに見えたとしても。 それが経済活動としては何の役にたたなくても。