山歩きで忘年会2023
快晴の日曜日〈山歩きで忘年会〉に行ってきました。
世の中の一切の不浄をことごとく焼き尽くそうと金剛不壊の誓願を持ち、ものすごい眼力で威力を示されるという”鳥瑟沙摩明王”にしっかりあやかれましたね、きっと。
〈山歩きで忘年会〉のほか、また不定期ですが来年も季節ごと近郊の低山でのハイキングを企画しますね。
少し早く到着したのでみなさんを待つ間、お寺の境内を散策していました。
冬の朝のひんやりとしたお寺の空気は、なんとも清らかで、神聖さを含んでいて、気持ちが鎮まります。
ふと目にはいってきたお寺の掲示板のポスターに書かれた詩の言葉
”力わき明日を思うこころが出てくるまで坐ってくる”
禅宗のお寺ならではのこの言葉、わたしはとても好きです。
師走、こころがざわつくとき、頭の中の雑談が止まらないとき、
そしてこの詩にあるように〈生きてゆく力がなくなることがある〉ときは、
坐して、静かに呼吸。
〈坐禅瞑想〉はシンプルでとても良い習慣ですし、山歩きや太陽礼拝も〈動く瞑想〉とも言われます。
洞慶院さんには有名な梅園だけでなく、実はひそかなファンが多いんじゃないかと思われる”鳥瑟沙摩明王”、いわゆる〈トイレの神様〉を詣でる場所があります。
初心者でも歩ける比較的ゆるやかなコースですが、途中、ロープが張られた急登も何ヵ所かあり、足腰しっかり使って楽しめます。
三十三番まで石碑があり、三十三番でゴールかと思いきや、その先の方がずっと長いというがっかり感(笑)。
でも帰りは、この三十三番まで来ると、あと少し~!と嬉しくなります。
紅葉はもうすっかり終わっているかと思いましたが、京都を彷彿させるほどの美しい光景のなか、みなさん怪我無く、無事に楽しく歩けて嬉しかったです。
お時間に余裕ができて歩いてみたいな!と思ったらぜひご参加くださいませ。
気がつけば毎年恒例になっていた!これまでの〈山歩きで忘年会〉の様子もよかったら😊