子宮動脈塞栓術(UAE)から半年が経ちました
子宮動脈塞栓術(UAE)という子宮筋腫の治療をして半年が経過しました。 手術をしたのはゴールデンウィーク前半のこと 。 術後すぐは、血管を塞栓したことによる生理痛、陣痛のような痛みが想定以上で、 入院中”おひとりさまライフ”を 満喫しようと映画や本を持ち込んだもののまったく楽しめず、、、(涙)。 1週間程度で元の生活に戻れますよという担当医の説明通り、退院後の 連休後半は 家族の協力もあり ゆっくり休んだことで、 その後の経過は驚くほど良好。 しんどかった貧血もみるみる改善し、 何よりも、外出をためらうほどの経血量がいっきに減り、 安心して 外出したり、生理の日を逆算することなく 旅も自由に 楽しめるようになりました。 治療前は、多い日にあたってしまったヨガレッスンは、ちょいとしんどい日もありましたが、 今はもうすっかり、 ばりばり太陽礼拝をしたくてたまらないのをおさえています(笑)。 この週末には、もう走れないかな~とあきらめかけていた10kmマラソンも夫や友人と楽しく完走でき、 健康のありがたみをつくづくかみしめた一日となりました。 治療の必要な子宮筋腫が見つかり、出産予定がない場合は、筋腫の再発や子宮がんの心配もなくなるという メリットから 子宮全摘がすすめられることが多いようです。 小心者で、今ひとつしっくりと納得できなかったわたしは、まずはいろいろ調べてみました。 その時に参考にした本が二冊。 ブログや医療記事など参考になる情報がネットの中にもたくさんありましたが、なにしろ古い人間なもので、 活字、校正編集された書籍がやはり安心でした。 「子宮応答せよ」 得能史子(著) は、自分のことかと思うくらい症状が似ていて、自分の気持ちやパートナーとの 関係、仕事のこと、 治療方針など 様々な悩みに共感するとともに、納得できる治療方法を ちゃんと見つけようという 強い気持ちがうまれました。 「子宮筋腫(よくわかる最新医医学)」 。 医学の進歩ももちろんですが、 健康保険が適用になる治療も年々変わっていくので、 新しい情報を入手すること担当医師と相談する際にも とっても大事だと感じました。 子宮を摘出したり、腹腔鏡で筋腫を取り除いたりするのが主流ですが、今は切らずに治す治療も少しずつ 健康保険適用に...