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「何も考えない時間」をつくる

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今日は満月ムーンディで朝練はおやすみ ついつい早起きしてしまったので、久しぶりに島田の千葉山智満寺にお参りがてら山歩にいってきました。 【参考】ハイキングコースマップはこちら この時期お目当ての山門の下の石段を彩る〈秋海棠の花〉 夏から秋への移り変わりを感じさせてくれるちょっと涼しげな雰囲気。 去年はじめて見た〈タマゴダケ〉 がないかなぁと探しながらゆっくり山道を歩いてみたのですが、”イノシシ”ブルドーザーにやられたのか、まだ時期がちょっと早いのか、発見できず。 雨上がりの”キノコ祭り”を期待していったら”蜘蛛の巣祭り”。 なんど囚われたことか・・・。 まだまだこの暑さなので、山歩きイベントを企画したり、気軽にお誘いできないのが本当に残念。 本堂から少しあがったところに1530年代創建といわれる〈薬師堂〉があります。 医療と健康の守護仏といわれる薬師如来を祀っているので、ちょこっと顔をだしてごあいさつがてら、ご真言を唱える。 オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ  oṃ huru huru caṇḍāli mātaṅgi svāhā 聴こえてくるのは蝉や鳥の鳴き声だけで、樹齢800年以上とも言われる杉の樹、茅葺の歴史ある本堂、青空という静謐な空気に包まれているので、自然と頭の中の考えごとはとまって、美しいご真言の音だけになっていく。 膝を治してくだされ、この痛いのをすぐになんとかしてくれ<(_ _)> といったまるだしの欲望はすっと引っ込む(笑)。 真言はインドのサンスクリット語のマントラが起源で、音そのものに力が宿っているとインドでヨガの勉強をしたときに習ったことがあるけれど、 ご真言を唱えるときは音に集中するので、頭の中の考えごと、思考が止まり、とてもゆったりとした時間を自然に過ごせます。 気の流れの良い場所で、身体をたっぷり動かした後などはいっそう。 スリランカのへそに位置する〈ナーランダ寺院〉 ここも深呼吸したくなる場所でした やるべきことをやって、自分の治る力〈自然治癒力〉を信じて、時間薬が効いてくるのを待つ、その力を持ち続けられるよう薬師如来に護ってもらっている、背中を押してもらっている そんな感じかな。 お気づきの方もいるかもしれませんが、 この真言のはじめの〈オン〉はॐ oṃ〈オーン〉 いつものヨガのレッスンのはじ...

【お知らせ】2025年8月のレッスンスケジュール

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8月のレッスンスケジュールをお知らせします。 猛暑や熱帯夜、屋内外の気温差、強い紫外線などで、自律神経は昼も夜もフル稼働。 ”おつかれ”や”夏バテ”してませんか? そんな時こそ、ヨガで呼吸を整え、体をゆるめて、自律神経をリセット&パワーアップ 元気に、せっかくの夏を楽しむためのエネルギーをチャージしましょう。 🍀定期的にいらっしゃる皆さんのご希望日をお聞きして調整次第、7月末ごろから空席状況のお知らせを開始します 🍀はじめての方も、空席状況に応じてできるだけご参加いただけるよう調整しますので、お気軽にご相談くださいませ ▶空席状況のお知らせはこちらから⇒ Instagram @yogaolivier ▶レッスン内容のお問合せやご予約はこちらより⇒ LINE公式アカウント Yoga Olivier ストレスに強く、楽しく、立ち向かうためのリラックス ふだんの暮らしのなかで、カラダがどんな状態か、どんな呼吸をしているか、感じる時間はとれていますか? ”足のトラブル” ありませんか? 若かりし頃、つま先のせまいパンプスや靴を履いていた時間が長すぎて、 外反母趾やかかとの皮膚の硬化、冬になるとひびわれたり、爪が割れたりと悩みは尽きませんでした。 ヨガをはじめてからは、裸足で過ごすことが増えたことも幸いして、乾燥や魚の目やタコといったトラブルはほとんどなくなりました。 先日の出羽三山の旅の最後の温泉宿で、台湾式足裏マッサージをしてもらったのですが、施術士さんに「足裏が柔らかで、指や足首の関節の動きもよくて、長時間山を登った後にしてはいいコンディションですね!」とリップサービスもあったとは思いますが、ほめられてちょっとうれしかったなぁ。 足は長年のコンプレックスだったので・・・・。 そして足の裏の三点(踵・母指球・小指球)を意識して立つ、歩くようになってきてから、 腰のトラブルも驚くほど減り 、苦手だった片足立位のポーズもだんだん安定するようになってきました。 足底は、頭から足までの体重を支える重要な役割を担っていて、 足底にかかる衝撃は、歩くときで約1.2〜1.5倍、走っているときには約2〜3倍にもなるといわれています。 その衝撃を吸収してくれるのが、足裏の三点アーチ。 人間の体も、建物と同じで、土台が大事。 足裏のアーチの機能が低下したり、重心のバランスが崩れたりする...

【お知らせ】2025年7月のレッスンスケジュール

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7月のレッスンスケジュールをお知らせします 定期的にいらっしゃる皆さんのご希望日をお聞きして調整次第、6月末ごろから空席状況のお知らせを開始します はじめての方も、空席状況に応じてできるだけご参加いただけるよう調整しますので、お気軽にご相談くださいませ ▶空席状況のお知らせはこちらから⇒ Instagram @yogaolivier ▶レッスン内容のお問合せやご予約はこちらより⇒ LINE公式アカウント Yoga Olivier 蒸し暑い一週間でしたね。 体も、気持ちも、夏本番の準備前だったから、ほんとびっくり。 おつかれ、たまってませんか?? つかれたなと感じているときは〈自分ファースト〉で 断ち切れる用事はバッサリといさぎよく、とにかくゆっくり休息してくださいね。 仕事や人づきあい、家事や育児、介護など生きてたらいろいろ事情はありますが、自分が元気じゃないと、いいパフォーマンスはできないから。 万博は”西ゲート”が空いていておススメです わたしもこの暑さにやられたのか、万博疲れがでたのか、ここ2~3日は鼻風邪気味でした。 鼻声でのガイド、大変失礼しました<(_ _)> 風邪ひいたかな?と思ったら、 以前もブログに書いたことがありますが・ ・・ ✅早く寝る もともと早寝ですが、さらに輪をかけて(笑)、早めに就寝。 ✅朝ヨガ練習 毎朝の自主練はやれるならやったほうがいい。 発熱していたり、頭痛がひどかったり、鼻づまりがどうにもならないときは別ですが・・。 むしろやったほうが鼻通りもよくなるし、そのあとの気分も体も調子がよいことも。 呼吸が深く、血液循環がよくなるし、鍼灸や東洋医学でいうところの〈体に無数にあるといわれるツボ〉を何かしらのポーズでたぶんまんべんなく押してくれるから、きっとどこかに必ず効いているのだと思うんですよね。 ヨガのアーサナは〈気・血・水〉の3つを巡らせることを目的に構成されているから。 ✅水分をたっぷりとる 体がカフェインを欲しないのでコーヒーはお休み レモンを絞って常温の水道水で割ったものにハチミツをひとさじいれたものや サマハンティ(インド・スリランカの葛根湯的スパイスティー) ✅生理食塩水での鼻うがい 乾燥を防いだり、鼻腔のおそうじになるので、うがい&手洗いついでに回数を少し増やして 環境保護がメインテーマの万博 プラスティッ...

【お知らせ】2025年6月のレッスンスケジュール

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6月のレッスンスケジュールをお知らせします 定期的にいらっしゃる皆さんのご希望日をお聞きして調整次第、5月末ごろから空席状況のお知らせを開始します はじめての方も、空席状況に応じてできるだけご参加いただけるよう調整しますので、お気軽にご相談くださいませ ▶空席状況のお知らせはこちらから⇒ Instagram @yogaolivier ▶レッスン内容のお問合せやご予約はこちらより⇒ LINE公式アカウント Yoga Olivier 日本語で〈ダイエット〉というと、「痩せる・減量」をイメージしますが、英語の〈diet〉のは「食生活・食習慣」の意味が主体。 『健康は財産、心の平安は幸福、ヨガはその道を示す』 というコンセプトのシヴァナンダヨガを練習するための5つのポイントの中にも、Proper Diet = 適切な食事があります。 ✅Proper Exercise = 適切な運動:アーサナ ✅Proper Breathing = 適切な呼吸 :プラナーヤマ ✅Proper Relaxation = 適切なリラクゼーション:シャヴァーサナ ✅ Proper Diet = 適切な食事 ✅Positive Thinking and Meditation = ポジティブな思考と瞑想 ヨガ発祥の地であるインドの食習慣も影響しているので、ヨガをやっている人=ベジタリアンというイメージがあるある!ですが、そこは、人それぞれでいいと思うんですよね。 年齢、運動量など自分の生活環境に合っていること、なによりも、自分自身が健康だなぁ、今日も大丈夫!と実感して暮らせているかがいちばん大切。 ヨガの古典中の古典である教科書” インテグラルヨーガ ”にはこんな記述があります。 「毒を残さない良い食物とは何か? 量はどれぐらいにするべきか? 食べるべき時間はいつか?」 わたしが自分の食生活を見直そうと考えたのは、第一子を妊娠したとき。 自分が食べたものがお腹にいる生命に直に影響を及ぼすのだと考えたらとってもおそろしくなってしまったんですよね。 これは一大事だと。 そんなに料理も上手ではなかったから、仕事途中に本屋で 『栄養と料理』という雑誌 をはじめて手に取り、バランスの取れた食事ってどんなものかとよくよ~く研究するようになりました。 妊娠中はほぼ毎日スケジュール帳にその日に食べたもの、①群...

『迷子の魂』オルガ・トカルチュク (文) ヨアンナ・コンセホ(絵) 小椋 彩(訳)

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ヨガというと、 カラダを動かす〈アーサナ〉 と 調息=呼吸法といわれる〈プラーナーヤーマ〉 がクローズアップされがちですが、なぜ、それをやるのかという理論= 八支則 をおおまかにでも知っていると知らないとでは、ヨガレッスンや日々の練習で得られる効果が少しずつ変わってきます。 アーサナの完成度や身体への〈執着〉ばかりが増すと、怪我をすることもあるので、その先にある〈心を客観的に観察できるヨガの効果〉を忘れないよう頭の片隅において、わたしも練習を続けています。 Q.そもそもヨガとは? A.心の働きを静止させるもの Q.心の働きを静止させるとどうなる? A.”自分自身が何か”を知ることができる 〈思考〉は湖の水の波紋のようなもので、水面が荒れていると湖の底を見ることはできませんが、水の動きを止めることで湖の底を見ることが出来ます。 同じように、人の心の水面も、 考えごとでいっぱいのときはさざ波のように揺れ、 忙しすぎて思考停止状態のときは凍りつき、 他人への嫉妬に苛まれるときは澱み、 〈自分が本当にやりたいこと〉〈好きなコト〉〈どう生きたいのか〉〈どう暮らしたいのか〉といった健やかで幸せな〈自分自身〉が見えづらくなります。 だから、アーサナやプラーナーヤーマを通して、 〈自分のために、自分の時間を使う練習〉 や 〈静かに過ごすことの練習〉 がおススメされるのです。 2月のバンクーバー港は凍ってました! 先日、作家の高橋源一郎さんのラジオ「飛ぶ教室」で紹介された 絵本『迷子の魂』 を読んだら、〈静かに待つ〉ということが描かれていて、ヨガだけにとどまらず、国や世界を超えた普遍のテーマなのだと感じました。 作者の伝えたい〈迷子の魂〉とは、あわただしい毎日のなかで見失ってしまった、じぶん自身のこと。 わたしたちを上から見たら、忙しく走り回る人で世界はあふれかえっているでしょう。みな汗をかき、疲れきっている。そしてかれらの魂は、いつも背後に置き去りにされて、迷子になっています。魂がじぶんの主に追いつけないのです。これが大きな混乱のもとです。魂が頭を失う一方で、人びとは心を持つのをやめるのですから。魂にはじぶんが主を失ったのがわかるのに、人びとは魂をなくしていることに、往々にして気がつかない 〈魂〉=じぶん自身を見つけるために、賢い医...

炎症と上手に付き合う方法 by ナショナルジオグラフィック日本版

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新緑がまぶしい5月、エアコンいらず、湿度もほどよいこの季節は天気の良い日は屋外で過ごしたくなりますね。 少し長めのお休みのあとは、日常にもどるのにえいや~っ!とかけ声?、気力が必要だったりしますが、平坦な日々は生活習慣を整えるのにはもってこい。 冬から春にかけて、風邪をひきやすかったなとか、病院にいくほどではないけれどなんとなく不調が続いた、体調を整えるのにちょっと苦労したなと感じたのなら、気候のよいこの時期にこそしっかりリセット。 暑さ必至のこの夏も” 備えあれば憂いなし ” 一歩ずつ、少しずつ、変えられることからはじめていきましょう。 〈炎症と上手に付き合う方法〉という記事が気になって予約しておいた 『ナショナルジオグラフィック(2024年8月号)』 が連休前にちょうど順番が回ってきて、雨で山歩きに行けない日に読んでみました。 〈炎症〉と聞くと、「痛みや腫れ、発熱など、身体にとって何か良くない症状」を連想しがちだけれど、「生きていくための防御反応、修復反応である」ことを考えると、どう鎮めたらよいか、どう付き合っていけばいいかがわかりやすくなる。 なぜなら、炎症とは体に必要な反応でもあるから。 でも、なるべく炎症を慢性化させない。 そんな興味深い内容ではありましたが、もともとが英語で書かれた記事だからか、なかなか、こむずかしい(笑)。 参考になるなと思ったのが最後に書かれていた 体も心も健康になる生活習慣 。 十分な睡眠 屋外で過ごす時間をもつこと 瞑想 地中海食や伝統的な和食(野菜や果物、豆類、オメガ3脂肪酸を豊富に含む魚類、生のナッツ、全粒穀物) 運動をし、自然に触れ、健康に良い食生活をすることだけでも、 炎症を抑えて、ひいては気分を明るくする効果があると、これまでの研究で裏づけされていると結ばれていました。 連休明けのリセットのひとつに〈ヨガの練習〉 いかがですか? 日向山△1660m 風速12~15m/s ”雨女”返上 ”風女”になりました(笑) ”下山あるある” 駐車場戻ったら快晴☀

身体を後ろに反らせること、得意ですか?

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みなさんは身体を後ろに反らせること、得意ですか? 赤ちゃんは”うつぶせ”から頭や手足を持ち上げることで、背筋や腕の力を鍛え、体幹を作り二足歩行ができるようになっていきます。 ところが、現代人は成長して座っている時間が長くなってくると、残念なことに、背骨を伸展させる動きが圧倒的に減少するそうです。 日常生活の大半が前傾姿勢ということもあり・・・。 背骨の柔軟性が低下すると、 ・猫背や巻き型、それに伴う首や肩の凝り、腰痛の原因に ・呼吸が浅くなることで心身の緊張や疲労感が増し、集中力や免疫力の低下を招くことも 暖かくなって、体も動かしやすくなる春 大きく腕を伸ばして、胸を開いて、空を見上げて、 健やかな毎日のために、こまめに前傾姿勢をリセットしましょ。 背骨はおおまかに区分すると〈頸椎:首〉〈胸椎:胸〉〈腰椎:腰〉〈仙骨・尾骨〉から構成される身体のいわば大黒柱。 日常生活の姿勢、動作、内臓の働き、自律神経の調整などに大きく関わっています。 そしてあまり意識したことはないかもしれませんが、 背骨の動かせる角度、可動域は部位によって異なります。 【平均的な可動域】 屈曲(前屈)    頸椎(65°) > 腰椎(50°) > 胸椎 (35°)  伸展(後屈)    頸椎(40°) > 腰椎(35°) > 胸椎(25°)  側屈(横:左・右)      頸椎(35°) > 胸椎 = 腰椎(20°) 回旋(捩り:左・右)      頸椎(50°) > 胸椎(35°) > 腰椎(5°) 伸展(後屈)を見てみると「頚椎+胸椎+腰椎」の伸展角度はトータルで約100°。 これは屈曲(前屈)150°の次に動かせる角度が大きいのですが、前屈するほどには後屈はしていないという方がほとんどかなと思います。 以前、友人からこんな質問をもらってとっさに答えられなかったことがあります。 ヨガの後屈のポーズのブリッジとか カポターサナ って必要?? ネコや犬、野生動物はあんなポーズしないでしょと。 確かに~と、カポターサナに苦戦していたその当時は思ったのですが、 日常生活で後屈をする機会はほとんどないし、なんならずっと前傾姿勢だし、 ちょっとやそっとでは硬く強張った背骨はしなやかにもどりにくいからこそ、 あえてヨガで〈後屈〉のポーズを少しずつでも...

【お知らせ】2025年4月のレッスンスケジュール & 山歩きのお誘い

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4月のレッスンスケジュールをお知らせします。 花粉症も一段落するころですので、久しぶりに〈山歩き〉も予定します(詳細は下記に)。 ヨガも、山歩きも、ご予約&お問合せお待ちしてます😊 ▶空席状況のお知らせはこちらから⇒ Instagram @yogaolivier ▶レッスン内容のお問合せやご予約はこちらより⇒ LINE公式アカウント Yoga Olivier お知らせ:山歩きのお誘い 【日時】 2025年4月6日(日)   ※朝8時~8時30分くらいに現地集合(詳細は参加希望の方にお知らせします) ※お昼頃には下山予定 ※ 雨天&荒天 の場合は中止   ● コースは藤枝のびく石(石谷山)か焼津の満観峰のどちらかにしようかなと思案中です   びく石はちょうどクマガイソウが咲くころではないかな と思っています 4月からの変更点が2点あります<(_ _)> ①料金改定のお知らせ  4月よりレッスン料金を改定させていただきます ( 詳細はこちらをご覧ください ) ✅  シヴァナンダヨガ(90分)   2,000円/回 ✅  ジェントルヨガ(60分)      1,500円 /回 ✅  はじめてのアシュタンガヨガ(70分)     1,500円 /回 ※シヴァナンダヨガ、ジェントルヨガは  同月内4回目以降のご参加は各レッスン料金より500円割引いたします    ②土曜午前レッスンに隔週で 〈はじめてのアシュタンガヨガ〉をスタートします 2023年夏より木曜午前に開催してきた 〈はじめてのアシュタンガヨガ〉クラスを土曜隔週で試行的に開催してみます。   アシュタンガヨガのシークエンス(太陽礼拝、立位のポーズ、フィニッシング)を中心にセルフプラクティス(自主練習)ができるように練習していくクラスです。 ・アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガに興味のある方 ・セルフプラクティス(自主練習)の習慣をつけたい方 ・基礎を固めながら新しいアーサナにもチャレンジしていきたい方 シヴァナンダヨガやジェントルヨガと違って、ガイドにあわせて行うレッスンではありませんが、初めての方には、アーサナは呼吸法とともに、ひとつづつ順を追ってお伝えしますので安心...

おすすめのヨガのポーズTips

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レッスンお休み中に自主練習慣をぜひ(๑•̀o•́๑)۶ これまでのブログで取り上げたおすすめポーズをまとめてみました よかったら参考にしてみてくださいね。 重力に負けないカラダづくり 前方にかかる力を制御するためには、後方から引っ張る力が大切で、 〈抗重力筋〉の中でも特に大切なのが背面にある筋肉になります。お腹をひっこめたいと〈腹筋〉を意識して使うことはもちろん大事ですが、背面の筋肉を正しく使えれば、姿勢が良くなり、お腹まわりもスッキリしてきますよ。 〈ドルフィンプランク〉で二の腕・背中スッキリ&肩こり改善 〈①ドルフィン〉と〈②ドルフィンプランク〉のポーズは、 シルシアーサナなど逆立ちのポーズの準備のために体幹を強化するアーサナのひとつですが、背中・お腹・脇下・腕の筋力が養われ、肩こりの改善にも効果が期待できます。 股関節伸展で座り過ぎ解消→〈オトナのブリッジ〉を目標に! その日の疲れはなるべくその日のうちに解消したいもの。 時間の制約がある方は、せめて週に一回でも、縮こまった体を気持ちよーく伸ばして、ほぐしましょう。 翌日、翌週のQOL(生活の質)やパフォーマンスが違ってきます。 〈大人のブリッジ〉もチャレンジする方がいっぱいです。 〈脇腹〉と〈背中〉を上手に使ってお腹まわりをすっきり ウエスト周りや下腹が気になると、どうしても、〈腹筋〉をつけなくちゃ!と思いますが、〈上体起こし〉といった、いわゆる腹筋運動だけをしても、なかなかサイズダウンは期待できません。腹筋運動に加えて、脇腹の〈腹斜筋〉〈腹横筋〉を使う”ねじり”の動作を。 ナーヴァーサナで腸活しましょう 「ガス抜き」「ねじり」「うつ伏せ」のポーズは、 胃腸をぐりぐりとマッサージしてくれて、ガスを排出し、腸の動きを良くする効果があります。 これに加え、「ナーヴァーサナ」は腹圧をかけて、しっかり呼吸をすることで、 腹部が温まり、マッサージ効果に加え、排便力も高まります 〈ダウンドッグ〉=下を向いた犬のポーズ 〈ダウンドッグ〉の主な効能 ◎背中、腕、肩、脚の裏側のストレッチ ⇒ 血液循環促進 ◎筋力アップ ◎腹部、脚、お尻、腕などの引き締め ◎血行不良、むくみ、肩こり、腰痛などの不調改善 ◎深い呼吸による脳のリラックス 一日のお疲れリセットに、気持ちよい朝のスタートに、体力&筋力アッ...

立春大吉

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〈春隣:はるとなり〉という冬のちょっと気持ちが明るくなる季語を知ったのは去年のこと。 立春を迎え、朝ちょっとずつ明るくなるのが早くなり、少し遠くの隣に感じていた春の兆しもいよいよ目に見えて増えてきますね。 花粉症とか、たぶん今年も来るであろう猛暑とか、いろいろありますが、朝起きるときにあったかいというのは、身体も気持ちも楽です。 昨年夏に”サマータイム”と称してはじめた早朝ヨガレッスンでしたが、しれ~っと冬の間も続けてきました(笑)。 寒さ極まる冬の間も、早朝レッスンだけでなく、すべてのレッスンにご参加くださる皆さま、ご参加本当にありがとうございます。 ちょっと早起きしてヨガすると身体の調子いいかも!という習慣作りの一助になったらうれしいです。 わたしもそうでしたが、朝起きてヨガからスタートする一日なんて、 別世界の”変人”のするコト と思っていましたが、少しずつ、少しずつ続けることで習慣化し、体調はすこぶる良い。 痛みや不調との付き合い方 10代、20代の頃のように”一晩寝たら治る!”という年齢でもなければ、”朝目覚めたら、どっかしら痛い”というのはわりと普通にあることで、意識して身体に良いコトをしないと体力はどんどん失われていきます。ヨガは単なるストレッチや運動ではなく、『ヨガ療法』とも呼ばれるように、健康を維持する、回復することも効能のひとつ。 ↑このブログ記事を書いたのは4年前ですが、朝起きてどっかしら痛い!というトラブルは気づいたら最近ほとんどなくなってました。 筋肉痛!ということはたまにあります(笑) たまに風邪もひくし、先日畑作業で転んだように怪我もしますが、長引くことがないというのが実感。 それは、やっぱりヨガの効果なんだろうなと思うのです。 だってあれだけ身体をあらゆる方向に動かし、こねくり回していたら、 自然に排泄機能は高まるし、血液循環は促されるし、筋肉はしなやかになるし、関節を動かす潤滑液だってでてくるというもの。 これはわたしの実感だけでなく、ヨガの教科書として古くからある〈インテグラル・ヨーガ〉の第二章サーダナ・パダ(実修部門)の46節にもこんな風に書かれているのです。 身体が完全に健康で、毒や緊張から自由でないと、快適な姿勢というのは容易には得られない。 われわれをこわばらせるものは何でも、われわれを壊すこともできる。 ...

2025年もよろしくお願いいたします

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もう3周目、もしかしたら4周目の出番になるのかもしれない床の間に鎮座する〈干支置き物〉 若かりし頃、父が旅先の京都で一目惚れして買ったという伏見人形で、 年末になると翌年の干支置き物が届いて家族でワクワクしながら箱を開けたのをなんとなーく覚えています。 12年に1度しかお目にかかれないので、家族全員がほぼその姿かたちを忘れていて毎回新鮮、年によってはとても斬新(笑) ただ友人が「潜在意識に刷り込まれる姿!」と表現した〈猿〉だけはわたしも忘れられない。 きっとなにかご縁があって家に来てくれたので、どの年の干支も守り神のようでありがたいなぁと思うのです。 白蛇さんの見守るこの和室で 新しい年も健やか過ごせるようヨガの練習ご一緒しましょう。 よろしくお願いいたします。 12という数字は不思議ですね 10進法が主流となっても、暮らしのリズムである季節や暦、時間や年数などは12進法が定着しているのは、わたしたちの暮らしが〈月〉と深く関係しているからなんだそう。 地球が今の環境、つまり生命体が暮らせる状態をキープできているのは、月の引力があるからだと チコちゃんでも放送してました ね! ヨガの歴史は古く起源2500年前のインダス文明にあると言われています。 今ほど社会的にも文明的にも発達しておらず、古代の人々は月や太陽、風雨など自然現象をより注意深く観察したんだろうな。 〈自然に寄り添う暮らし〉、なんて生易しいものでは全然なくて、 厳しい自然環境の中で生きぬくこと、生命を繋ぐことに全力を注ぐことが〈生きる〉ということだった時代。 そんな営みの中で生まれた〈より良く生きる〉という知恵のひとつがヨガだったのかもしれません。 高草山山頂の鳥居から臨む富士山 今年もみなさんを山に連れ出したい😊 まっさらなおろしたてのノートに新しい文字を書くときのように、 新しい服に袖を通すときのように、 新年は、どんなこともちょっと丁寧に始めたいなという気分になりますよね。 カラダとココロもまっさらにリセット! 1月4日(土)レッスンスタートです😊 まだ空席ありますよ。 帰省中の方も、飛び入り参加も大歓迎💕 ご予約お待ちしております ▶レッスン内容のお問合せやご予約、空席のお知らせはこちらより   ⇒ LINE公式アカウント Yoga Olivier

山歩きで忘年会2024

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今期いちばんの寒気が南下した週末(;゚Д゚)・・・でしたが、 元気に、予定通り〈山歩きで忘年会〉に行ってきました。 なにかと気忙しさがただよう師走なので、 ゆっくり集合、のんびり歩ける近場がいいかなと〈蓮華寺池公園 ⇔ 音羽山清水寺〉のコースにしました。 ご家族も大歓迎のこの企画、 今回は小学生のT君が初参加してくれて、いっきに平均年齢が若返る(笑)。 思い起こせば、子どものころは遠足で山歩きなんてぜんぜん楽しくなかった・・・ですよね。 彼もきっとはじめは乗り気じゃなかったと思うんだけど、子どもって本当に無邪気で、約8kmのコースをスキップしたり、駆け足したり、景色が良いところでは動画を撮ったりと身のこなしの軽やかなことこの上ない。 山の中に入ると〈動物の本能〉も蘇るのかもしれませんね。 わたしが山歩きで使っている地図アプリのYAMAP創業者の方の著書 『こどもを野に放て!』 にもあるように、今の時代だからこそ、自然の中で駆け回る時間がより必要なんだと思います。 そして、大人もすっかり童心にもどって、大の字に寝転んで地球にお昼寝! 全身運動したあとのおやつタイムは格別。 食べ過ぎてしまうからふだんはお菓子はあまり買わないという方も、山の上でシェアして食べるおやつは特別ということで、気になったフレーバーや新発売のものなど持ち寄って、わいわい盛り上がる楽しいひととき。 辛味がしっかりと効いたワサビ味スナックを「これ、クソウマい!」と絶賛したT君に周囲の大人がびっくり( ´艸`) 現代人は、ほとんどの人が、運動不足であると言われています。 生活はたいへん便利で、快適になりましたが、我々の身体からは〈運動〉という重要な仕事を奪うことになってしまったんですよね。 そのため多くの悪影響が現代人を脅かしています。 例えば、生活習慣病、骨粗鬆症、肩こり、腰痛、膝痛などはまぎれもなく運動不足に拠るもの。 運動の必要性は、運動不足を指摘されている人を含めて、ほとんどの人が必要だと思っているにもかかわらず、日常の忙しさもあってどうしても後回しにしてしまいがち。 身体の調子がいよいよ悪くなり、初めて自分の問題として深刻に考えだすということがほとんどではないでしょうか。 では、現代人にとってどのくらい運動が足りてないのか? ①午後3時に体温を計測して、舌下(口中)で36.5度より低い方、手足...

【お知らせ】2024年11月のレッスンスケジュール

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  11月のレッスンスケジュールをお知らせします。 ・土曜早朝7時30分のレッスン継続します(9日・23日) ご予約は定期的にいらっしゃる皆さんのご希望日をまずお聞きして調整次第、10月末までには11月の空席状況のお知らせを開始します。 はじめていらっしゃる方、お久しぶりの方は、空席がある日時でご予約承りますので、よかったら下記よりお問合せくださいませ。 ▶レッスン内容のお問合せやご予約、空席のお知らせはこちらより   ⇒ LINE公式アカウント Yoga Olivier ▶スケジュール、空席状況の確認はこちらでも ⇒ Instagram @yogaolivier 今年の 7月から”サマータイㇺ”と称してはじめた 水曜レッスンの午前中へのシフト、および土曜早朝(7時30分)レッスン、秋冬シーズンもこのまま継続させていただきますm(__)m 早朝と夜のレッスンは秋風もだいぶ涼しくなってきました。 シャヴァーサナの時間にからだを冷やさないよう、ストールやあたたかい上着をお持ちくださいね。 先日お休みをいただいている間にレッスンを行っている和室の畳を新調しました。 玄関をあけるとふわっとイ草の香りがして、なんとも落ち着きます。 日本人のDNAですね( ´艸`) わたしの家には若気の至りで畳の部屋を作らなかったので、古民家の域に入ろうとする築40年の実家の和室が今はとても、とても愛おしい。 和室での布団の上げ下ろしや、寝転んだり起き上がったりする動作は、年をとるとなかなか大変だとは思いますが、毎日続けていれば足腰や腕の筋力を維持する立派なエクササイズになるんだなと両親を見ていて思うのです。 これだけ便利な生活を満喫していて何をいまさら~とご先祖さまたちに失笑されてしまうかもしれませんが、生活は少し不便なくらいがちょうどいいのかもしれない。 それは、人間は本来、がんばってみよう、工夫してみようという能力を備えていて、達成感を得られると幸せを感じられる生き物だから。 仕事と子育てがいちばんピークにあった時期は、なんとか時間を捻出しようとお高い便利家電にもたいそう手を出しました。 そして失敗も重ねました・・・_| ̄|○ でも、そのおかげでずいぶんと助けられたと思うし、なければ乗り切れなかったかもしれない。 ただ人間の欲望には限りがないので、せっかく捻出した時間に必要以上の...

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