【お知らせ】2025年6月のレッスンスケジュール


6月のレッスンスケジュールをお知らせします

定期的にいらっしゃる皆さんのご希望日をお聞きして調整次第、5月末ごろから空席状況のお知らせを開始します

はじめての方も、空席状況に応じてできるだけご参加いただけるよう調整しますので、お気軽にご相談くださいませ

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日本語で〈ダイエット〉というと、「痩せる・減量」をイメージしますが、英語の〈diet〉のは「食生活・食習慣」の意味が主体。

『健康は財産、心の平安は幸福、ヨガはその道を示す』

というコンセプトのシヴァナンダヨガを練習するための5つのポイントの中にも、Proper Diet = 適切な食事があります。

✅Proper Exercise = 適切な運動:アーサナ
✅Proper Breathing = 適切な呼吸 :プラナーヤマ
✅Proper Relaxation = 適切なリラクゼーション:シャヴァーサナ
Proper Diet = 適切な食事
✅Positive Thinking and Meditation = ポジティブな思考と瞑想

ヨガ発祥の地であるインドの食習慣も影響しているので、ヨガをやっている人=ベジタリアンというイメージがあるある!ですが、そこは、人それぞれでいいと思うんですよね。

年齢、運動量など自分の生活環境に合っていること、なによりも、自分自身が健康だなぁ、今日も大丈夫!と実感して暮らせているかがいちばん大切。

ヨガの古典中の古典である教科書”インテグラルヨーガ”にはこんな記述があります。

「毒を残さない良い食物とは何か? 量はどれぐらいにするべきか? 食べるべき時間はいつか?」



わたしが自分の食生活を見直そうと考えたのは、第一子を妊娠したとき。
自分が食べたものがお腹にいる生命に直に影響を及ぼすのだと考えたらとってもおそろしくなってしまったんですよね。
これは一大事だと。

そんなに料理も上手ではなかったから、仕事途中に本屋で『栄養と料理』という雑誌をはじめて手に取り、バランスの取れた食事ってどんなものかとよくよ~く研究するようになりました。

妊娠中はほぼ毎日スケジュール帳にその日に食べたもの、①群~④群まできちんと食べれたかをメモしていたものです。

それから四半世紀あまりたった今でも、この【四群点数法】をなんとなーく意識してお買い物したり、料理をしたりしています。
覚えてしまえばとっても便利ですよ。




そして、多くの方が気にする〈減量〉ですが、
本当に太り過ぎているか、自分の日々のコンディション、そして健康診断の結果をまずはよ~く確認。

何が足りてなくて、何が余分なのか。

短期的な「体重の引き下げ」ではなく、長期的な「筋肉貯金の積み上げ」という健康投資をみすえての減量作戦でいきましょう。

余分な脂肪は減らし、筋肉は増やし、骨を育てる




成人女性の身体活動レベルがふつうの方の消費カロリーの目安は
・30~49歳:2050kcal
・50~64歳:1950kcal
 ※もっと詳しくお調べになりたい方はこちらの日本医師会のページが便利です

身長や体重、身体活動には個人差があるので、減量したいなと思っている方でも、一概に20点 1600kcalが目安ではありませんが、

減量を目指すなら
◆〈消費カロリー〉よりも〈摂取カロリー〉を控える
◆〈摂取カロリー〉よりも〈消費カロリー〉を増やす
実はとってもシンプルな公式なんですよね

家庭科の教科書にもたぶん掲載されている女子栄養大学の【四群点数法】
減量したい方、妊娠中の方はもとより、成長期のお子さんの食事作りにも役立つのではないかなと思います。

ヨガは消費カロリーはたぶんそんなに増やしませんが・・・(-_-;)
血液循環はよくなるし、関節の可動域も広がるので、日常生活のパフォーマンスがあがって疲れにくくなり、もうちょっと体を動かしたいなという気分になります。

消費カロリーを爆発的に増やしたくなったら、ぜひ近くの低山に山歩きに出かけてみませんか?

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