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山歩きで忘年会2024

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今期いちばんの寒気が南下した週末(;゚Д゚)・・・でしたが、 元気に、予定通り〈山歩きで忘年会〉に行ってきました。 なにかと気忙しさがただよう師走なので、 ゆっくり集合、のんびり歩ける近場がいいかなと〈蓮華寺池公園 ⇔ 音羽山清水寺〉のコースにしました。 ご家族も大歓迎のこの企画、 今回は小学生のT君が初参加してくれて、いっきに平均年齢が若返る(笑)。 思い起こせば、子どものころは遠足で山歩きなんてぜんぜん楽しくなかった・・・ですよね。 彼もきっとはじめは乗り気じゃなかったと思うんだけど、子どもって本当に無邪気で、約8kmのコースをスキップしたり、駆け足したり、景色が良いところでは動画を撮ったりと身のこなしの軽やかなことこの上ない。 山の中に入ると〈動物の本能〉も蘇るのかもしれませんね。 わたしが山歩きで使っている地図アプリのYAMAP創業者の方の著書 『こどもを野に放て!』 にもあるように、今の時代だからこそ、自然の中で駆け回る時間がより必要なんだと思います。 そして、大人もすっかり童心にもどって、大の字に寝転んで地球にお昼寝! 全身運動したあとのおやつタイムは格別。 食べ過ぎてしまうからふだんはお菓子はあまり買わないという方も、山の上でシェアして食べるおやつは特別ということで、気になったフレーバーや新発売のものなど持ち寄って、わいわい盛り上がる楽しいひととき。 辛味がしっかりと効いたワサビ味スナックを「これ、クソウマい!」と絶賛したT君に周囲の大人がびっくり( ´艸`) 現代人は、ほとんどの人が、運動不足であると言われています。 生活はたいへん便利で、快適になりましたが、我々の身体からは〈運動〉という重要な仕事を奪うことになってしまったんですよね。 そのため多くの悪影響が現代人を脅かしています。 例えば、生活習慣病、骨粗鬆症、肩こり、腰痛、膝痛などはまぎれもなく運動不足に拠るもの。 運動の必要性は、運動不足を指摘されている人を含めて、ほとんどの人が必要だと思っているにもかかわらず、日常の忙しさもあってどうしても後回しにしてしまいがち。 身体の調子がいよいよ悪くなり、初めて自分の問題として深刻に考えだすということがほとんどではないでしょうか。 では、現代人にとってどのくらい運動が足りてないのか? ①午後3時に体温を計測して、舌下(口中)で36.5度より低い方、手足...

【お知らせ】2024年12月のレッスンスケジュール&山歩きで忘年会のお誘い

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12月のレッスンスケジュールをお知らせします。 ・定期的にいらっしゃる皆さんのご希望日をお聞きして調整次第、11月末ごろに12月の空席状況のお知らせを開始します ・曜日によってはご予約が混み合い、お返事をお待たせしてしまうというちょっと面倒な予約方法にお付き合いくださる皆さんに本当に感謝してます🙏 ▶空席状況のお知らせはこちらから⇒ Instagram @yogaolivier ▶レッスン内容のお問合せやご予約はこちらより⇒ LINE公式アカウント Yoga Olivier お知らせ:山歩きで忘年会のお誘い 【日時】 2024年12月8日(日)   ※朝8時30分~9時くらいに現地集合、正午ごろには下山解散予定   ●コースは 以前のブログ記事でご案内した藤枝市近郊の低山 の中から、参加される方の人数や体力などを考慮して後日決定次第お知らせします   ●〈山歩き〉これまでご一緒したことがある方も、はじめての方も、ご興味がありましたらレッスンの際にお問合せくださいませ ▶ちなみに参考に昨年の様子はこちらです 〈山歩きで忘年会@安倍城址〉 スウェーデン映画『いつか笑いあえるなら』 原題:Släpp Taget /英題:Let Go(手放して) 自分ですべてをやろうと切り盛りしてどん詰まっているのなら、 誰かにまかせるよりも、自分でやったほうが早いからとすべてを背負いこんでストレスを感じているのなら、 どうか抱え込んでいるすべてを一回手放してみて そんなメッセージを発信してくれる映画でした。 国際的にみても男女平等が進んでいるスウェーデンをもってしても、人生や家族、パートナーとの問題がそう変わらないことに驚きつつ、なにかしらの解決の糸口を感じられる作品じゃないかなと思いました。 主演女優であり、監督、脚本も務めたJosephine Bornebuschは40代。 みずからも二児の母なんだけど、作品に込められた想いが女性や母親からだけの視点というわけでは全然なくて、男性の言い分、思春期娘との距離感、義理両親との関係をそれぞれ対等に、平等に扱っていることろが素晴らしい。 フェミニズムはときどき年齢や性差を分断の方向に突っ走ることがあるから。 個人的には、ポールダンス大会で思春期娘ちゃんが知り合った男の子のこの言葉がとても好き。 ・・・・...

『100年の旅』

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京都で出会った韓国人練習生の方に素敵な絵本を紹介してもらい、ようやく図書館で探して読むことができました。 『100年の旅』 文:ハイケ・フォーラ/イラスト:ヴァレリオ・ヴィダリ/訳:前田まゆみ 2018年にドイツで出版されて、14か国以上で翻訳されているんだそう。 〈人生100年時代〉といっても、延びているのは「若さ」よりも「老い」の部分が多く、どう人生設計していくかはドイツも、日本も、そのほかの先進国も共通テーマなのかもしれない。 といっても、これは素敵な絵本で、0歳から99歳までの100年を1ページずつ年を重ねていく構成で、 わたしは自分の年齢のページを真っ先に開きたい気分になりました。 そして前後何年かをペラペラとめくり、なるほど〜となり。 それから生まれてからここまでの道のりをページとともに辿りながら、そんな感情だったなぁとか、そんなこともあったなぁと、自分だけじゃなかったんだなという安堵感に包まれました。 息子たちの年齢のページを読んで、そうか、そうか、今、彼らはこういうステージにいるのだなと思ったりも。 年齢を超えていくページは恐る恐る、でも、どんな風になるのか、どう感じていくのか知りたくて。 同時に、今、その年齢にある両親や友人たちのこと、すでに他界した祖父母などを思い出しながら。 読んだときの感情とか環境で、感じることやヒント、メッセージはひとそれぞれ。 でも月並みだけれど、人の感じ方って国境や性別、もっと言えば時代を超えた普遍性がやっぱりあると思う。 思えば今年は 年明け早々コロナにり患してえらい目に遭い 、 練習にむきになり過ぎてちょっとした怪我をした り、先月は知らず知らずのうちに蓄積されていた疲れのせいか歯痛に悩まされました。 折り返し地点を過ぎた身体には思わぬ伏兵がいっぱい((((;゚Д゚))))) ヨガもしてるし、山歩きもできるし、食生活も気をつけてるしまだまだ元気だよと思っていても、水面下ではじわりじわりと加齢の影響もでてくるのもいたしかたない。 そうはいっても、まだこの先、これまで生きてきた年数と同じだけ生きていくとなると、気力と体力をやっぱり維持できるだけしとかないと!抗わないと!とも思う。 秋の夜長の一冊にぜひ。 開いたところにヒントがあったり、0歳から99歳までさらっと読めるにもかかわらず、どの世代にも、そのときどきで大切な学び...

【お知らせ】2024年11月のレッスンスケジュール

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  11月のレッスンスケジュールをお知らせします。 ・土曜早朝7時30分のレッスン継続します(9日・23日) ご予約は定期的にいらっしゃる皆さんのご希望日をまずお聞きして調整次第、10月末までには11月の空席状況のお知らせを開始します。 はじめていらっしゃる方、お久しぶりの方は、空席がある日時でご予約承りますので、よかったら下記よりお問合せくださいませ。 ▶レッスン内容のお問合せやご予約、空席のお知らせはこちらより   ⇒ LINE公式アカウント Yoga Olivier ▶スケジュール、空席状況の確認はこちらでも ⇒ Instagram @yogaolivier 今年の 7月から”サマータイㇺ”と称してはじめた 水曜レッスンの午前中へのシフト、および土曜早朝(7時30分)レッスン、秋冬シーズンもこのまま継続させていただきますm(__)m 早朝と夜のレッスンは秋風もだいぶ涼しくなってきました。 シャヴァーサナの時間にからだを冷やさないよう、ストールやあたたかい上着をお持ちくださいね。 先日お休みをいただいている間にレッスンを行っている和室の畳を新調しました。 玄関をあけるとふわっとイ草の香りがして、なんとも落ち着きます。 日本人のDNAですね( ´艸`) わたしの家には若気の至りで畳の部屋を作らなかったので、古民家の域に入ろうとする築40年の実家の和室が今はとても、とても愛おしい。 和室での布団の上げ下ろしや、寝転んだり起き上がったりする動作は、年をとるとなかなか大変だとは思いますが、毎日続けていれば足腰や腕の筋力を維持する立派なエクササイズになるんだなと両親を見ていて思うのです。 これだけ便利な生活を満喫していて何をいまさら~とご先祖さまたちに失笑されてしまうかもしれませんが、生活は少し不便なくらいがちょうどいいのかもしれない。 それは、人間は本来、がんばってみよう、工夫してみようという能力を備えていて、達成感を得られると幸せを感じられる生き物だから。 仕事と子育てがいちばんピークにあった時期は、なんとか時間を捻出しようとお高い便利家電にもたいそう手を出しました。 そして失敗も重ねました・・・_| ̄|○ でも、そのおかげでずいぶんと助けられたと思うし、なければ乗り切れなかったかもしれない。 ただ人間の欲望には限りがないので、せっかく捻出した時間に必要以上の...

好きとか、嫌いとか

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  レッスンを行っている実家のお手洗いにある〈高野山真言宗〉のメッセージカード。 もしかしたら、ご覧になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。 レッスン準備でお掃除しながら、その日の気分でめくるのですが、 ずっと、このメッセージの意味がいまひとつしっくりこなくて、登場回数の少ないカードの一枚。 言いたいコトはわかるんです、もちろん。 好き嫌いで判断してばかりいると、気持ちも考えかたも狭量になって、世界が狭まってしまうだろうなとも。 でも、自分が何が好きで、何が苦手かを知っておくことはとても大事なことだとも思うんです。 そうじゃないと日々落ち込んだときカムアップできないし、人生の目的を見失ってしまったとき、自分の好きなコト、やりたかったコトがわからない、気づけないとなかなか出口が見つけにくいことになるんじゃないかなと。 念願かなって鴨長明が〈方丈庵〉を構えた山へ 都から離れたなんともうら寂しい場所でしたが、、、(笑) さすがスーパーミニマリスト 京都滞在中、朝練の他に、カンファレンスという先生との対話の時間があり、ふとこのカードのことが頭に浮かんできたのです。 そうか、この言葉が伝えたいことは、 好き・嫌いの感情で〈判断しない〉〈決めつけない〉 好き・嫌いの感情に〈執着しない〉 ということなんだろうなと。 菜食主義は体が軽くなる! でもこれに執着し過ぎたり、他人の嗜好を判断するのは愚かなコト 〈好き〉という感情はポジティブなものに思われますが、強くなりすぎるとけっこうヤバい。 「これがあるから幸せ~」という思いは、次第に「これがないと幸せじゃない」に代わってしまいます。 ヨガの朝練しかり、食べ物も、恋愛も、仕事も、家族も、友達も、 人生のあらゆること、なんでも当てはまりますね。 大事なのは〈執着しない〉こと。 「これがなくても大丈夫!」「ほかにも手段をいくつも持っている」こと。 反対に〈嫌い〉という感情は過去に起こったことに影響されている場合が多い。 例えば同じ犬を見ても可愛いと思う人もいれば、怖いと思う人もいて、犬を見て怖いと思う人は、とても小さい時に自分よりも大きな犬が急に現れたり、吠えられたりして怖いという印象が残ってしまったのかもしれません。 他にも、人は死ぬことを怖いと感じるものですが、特に小さい時の方が死に対しての恐怖が大きい。 まだ死んだこと...

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