はじめての百名山〈大菩薩嶺〉
連休はいかがお過ごしでしたか？ 一日だけぽっかりと予定が空いた日があって、それはそれは天気が良く、山梨の大菩薩嶺に山歩きに行ってきました。 日本百名山のひとつで、標高は2057ｍ 遠出＆ロングの山歩きが二か月ぶりということもあり、ちょっと不安もあったのですが、交通の便が良く、初心者やファミリーでも登りやすい百名山デビューにおすすめの山ということで思い切ってチャレンジしてみました。 同じ富士山でも、山梨から見える姿はまた格別に美しく、雪が頂に残る南アルプスの峰々や八ヶ岳がくっきり見える眺望の良さは感動ものでした。 首都圏からのアクセスがいいという人気のお山で、それはそれは大勢の方が歩いていたのですが、そんな中、ヨガレッスンのお客さまと山中で会う！という奇跡のような偶然もあり、さらに感動倍増。 お写真一緒に撮ってくれてありがとう♫ 朝4時に家を出発して、7時過ぎには登山口へ、休憩入れながら約4時間の山行を楽しみ、甲府の町に移動して南インドカレー ⇒ ジェラート屋 ⇒ 温泉♨ 五感も、体のすべての機能も、感情も、すべて使い果たして 満ち足りた！ 気が済んだ！ とはまさにこのこと。 帰宅後は泥のように眠る、、、はずが 山の中は電波がいまひとつということもあり、さぁ家路に！という時間になって、ケータイやタブレットを見ると、次男から着信がたっぷり。 あれま、この人、連休帰省予定はなかったはずだが・・・ と恐る恐る連絡を入れてみると、 今、そちらに帰る途中です、彼女と・・・(ノ・ω・)ノ うちには成人した息子たちがふたりいて、混雑するときにわざわざ帰ってくる必要もないんじゃない？と思い、こちらからはお声かけもしなかったのですが、 長男は競泳の試合ついでに連休前半に、 そして、後半は次男が・・(-_-;) 布団干したり、食事作ったり、そのほか名もなき家事は増えるし、長男 → 次男と五月雨式に来られるとあたしの自由時間がないのよね～と思いつつ 〈大菩薩嶺〉で満たされたわたしのココロは〈菩薩〉 （2日間くらいなら・・・） 吉本ばななさんがJAFの機関紙のエッセイ〈幸せの瞬間〉の中で、 「みんながぶじで、たまたま同じ時間に体が空いているのは、現代社会では決して当たり前のことではない。小さな奇跡なのだ。」 と書かれているのをちょうど目にして、元気な顔を見れて、皆で一緒にふつうの食事
