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【お知らせ】2025年6月のレッスンスケジュール

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6月のレッスンスケジュールをお知らせします 定期的にいらっしゃる皆さんのご希望日をお聞きして調整次第、5月末ごろから空席状況のお知らせを開始します はじめての方も、空席状況に応じてできるだけご参加いただけるよう調整しますので、お気軽にご相談くださいませ ▶空席状況のお知らせはこちらから⇒ Instagram @yogaolivier ▶レッスン内容のお問合せやご予約はこちらより⇒ LINE公式アカウント Yoga Olivier 日本語で〈ダイエット〉というと、「痩せる・減量」をイメージしますが、英語の〈diet〉のは「食生活・食習慣」の意味が主体。 『健康は財産、心の平安は幸福、ヨガはその道を示す』 というコンセプトのシヴァナンダヨガを練習するための5つのポイントの中にも、Proper Diet = 適切な食事があります。 ✅Proper Exercise = 適切な運動:アーサナ ✅Proper Breathing = 適切な呼吸 :プラナーヤマ ✅Proper Relaxation = 適切なリラクゼーション:シャヴァーサナ ✅ Proper Diet = 適切な食事 ✅Positive Thinking and Meditation = ポジティブな思考と瞑想 ヨガ発祥の地であるインドの食習慣も影響しているので、ヨガをやっている人=ベジタリアンというイメージがあるある!ですが、そこは、人それぞれでいいと思うんですよね。 年齢、運動量など自分の生活環境に合っていること、なによりも、自分自身が健康だなぁ、今日も大丈夫!と実感して暮らせているかがいちばん大切。 ヨガの古典中の古典である教科書” インテグラルヨーガ ”にはこんな記述があります。 「毒を残さない良い食物とは何か? 量はどれぐらいにするべきか? 食べるべき時間はいつか?」 わたしが自分の食生活を見直そうと考えたのは、第一子を妊娠したとき。 自分が食べたものがお腹にいる生命に直に影響を及ぼすのだと考えたらとってもおそろしくなってしまったんですよね。 これは一大事だと。 そんなに料理も上手ではなかったから、仕事途中に本屋で 『栄養と料理』という雑誌 をはじめて手に取り、バランスの取れた食事ってどんなものかとよくよ~く研究するようになりました。 妊娠中はほぼ毎日スケジュール帳にその日に食べたもの、①群...

『迷子の魂』オルガ・トカルチュク (文) ヨアンナ・コンセホ(絵) 小椋 彩(訳)

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ヨガというと、 カラダを動かす〈アーサナ〉 と 調息=呼吸法といわれる〈プラーナーヤーマ〉 がクローズアップされがちですが、なぜ、それをやるのかという理論= 八支則 をおおまかにでも知っていると知らないとでは、ヨガレッスンや日々の練習で得られる効果が少しずつ変わってきます。 アーサナの完成度や身体への〈執着〉ばかりが増すと、怪我をすることもあるので、その先にある〈心を客観的に観察できるヨガの効果〉を忘れないよう頭の片隅において、わたしも練習を続けています。 Q.そもそもヨガとは? A.心の働きを静止させるもの Q.心の働きを静止させるとどうなる? A.”自分自身が何か”を知ることができる 〈思考〉は湖の水の波紋のようなもので、水面が荒れていると湖の底を見ることはできませんが、水の動きを止めることで湖の底を見ることが出来ます。 同じように、人の心の水面も、 考えごとでいっぱいのときはさざ波のように揺れ、 忙しすぎて思考停止状態のときは凍りつき、 他人への嫉妬に苛まれるときは澱み、 〈自分が本当にやりたいこと〉〈好きなコト〉〈どう生きたいのか〉〈どう暮らしたいのか〉といった健やかで幸せな〈自分自身〉が見えづらくなります。 だから、アーサナやプラーナーヤーマを通して、 〈自分のために、自分の時間を使う練習〉 や 〈静かに過ごすことの練習〉 がおススメされるのです。 2月のバンクーバー港は凍ってました! 先日、作家の高橋源一郎さんのラジオ「飛ぶ教室」で紹介された 絵本『迷子の魂』 を読んだら、〈静かに待つ〉ということが描かれていて、ヨガだけにとどまらず、国や世界を超えた普遍のテーマなのだと感じました。 作者の伝えたい〈迷子の魂〉とは、あわただしい毎日のなかで見失ってしまった、じぶん自身のこと。 わたしたちを上から見たら、忙しく走り回る人で世界はあふれかえっているでしょう。みな汗をかき、疲れきっている。そしてかれらの魂は、いつも背後に置き去りにされて、迷子になっています。魂がじぶんの主に追いつけないのです。これが大きな混乱のもとです。魂が頭を失う一方で、人びとは心を持つのをやめるのですから。魂にはじぶんが主を失ったのがわかるのに、人びとは魂をなくしていることに、往々にして気がつかない 〈魂〉=じぶん自身を見つけるために、賢い医...

炎症と上手に付き合う方法 by ナショナルジオグラフィック日本版

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新緑がまぶしい5月、エアコンいらず、湿度もほどよいこの季節は天気の良い日は屋外で過ごしたくなりますね。 少し長めのお休みのあとは、日常にもどるのにえいや~っ!とかけ声?、気力が必要だったりしますが、平坦な日々は生活習慣を整えるのにはもってこい。 冬から春にかけて、風邪をひきやすかったなとか、病院にいくほどではないけれどなんとなく不調が続いた、体調を整えるのにちょっと苦労したなと感じたのなら、気候のよいこの時期にこそしっかりリセット。 暑さ必至のこの夏も” 備えあれば憂いなし ” 一歩ずつ、少しずつ、変えられることからはじめていきましょう。 〈炎症と上手に付き合う方法〉という記事が気になって予約しておいた 『ナショナルジオグラフィック(2024年8月号)』 が連休前にちょうど順番が回ってきて、雨で山歩きに行けない日に読んでみました。 〈炎症〉と聞くと、「痛みや腫れ、発熱など、身体にとって何か良くない症状」を連想しがちだけれど、「生きていくための防御反応、修復反応である」ことを考えると、どう鎮めたらよいか、どう付き合っていけばいいかがわかりやすくなる。 なぜなら、炎症とは体に必要な反応でもあるから。 でも、なるべく炎症を慢性化させない。 そんな興味深い内容ではありましたが、もともとが英語で書かれた記事だからか、なかなか、こむずかしい(笑)。 参考になるなと思ったのが最後に書かれていた 体も心も健康になる生活習慣 。 十分な睡眠 屋外で過ごす時間をもつこと 瞑想 地中海食や伝統的な和食(野菜や果物、豆類、オメガ3脂肪酸を豊富に含む魚類、生のナッツ、全粒穀物) 運動をし、自然に触れ、健康に良い食生活をすることだけでも、 炎症を抑えて、ひいては気分を明るくする効果があると、これまでの研究で裏づけされていると結ばれていました。 連休明けのリセットのひとつに〈ヨガの練習〉 いかがですか? 日向山△1660m 風速12~15m/s ”雨女”返上 ”風女”になりました(笑) ”下山あるある” 駐車場戻ったら快晴☀

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