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【お知らせ】2022年11月のスケジュール

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2022年11月のレッスンスケジュールをお知らせします。 ご予約お待ちしております。 また、11月23日(水・祝)は 〈初企画〉ヨガと南インドカレーの会 を開催します。  【タイムスケジュール】  9時~10時 ヨガレッスン  10時30分~ スパイスカレー作り(一種) 11時30分~ 実食   【料金】2,500円 (ヨガ・料理・実食) 【定員】5名様   ※辛味は控えめにしますが、ココナッツ製品(オイル・ミルク・パウダー)、ヨーグルト、豆を使用しますので、苦手な方、アレルギーのある方はご遠慮ください。  ※当日のメニュー、持ち物などは、ご参加の皆さんに追ってお知らせします ※食材準備の関係で下記キャンセル料金が発生しますこと、ご了承くださいませ。 【キャンセルポリシー】 11/16まで………無料 11/17~20まで…料金の50% 11/21~当日…料金の100%   南インドのお母さんたちから習ったスパイス料理のレシピをもとに、皆さんと一緒に楽しく作って食べる機会を作りたいなぁとずっと考えていました。 ここ数年の間にインド料理屋さんもたくさんできて、スパイスカレーは手ごろに食べられるようになってきたので、ヨガを練習する皆さま向けに、今回は、まだ比較的お目にかかることが少ない、南インドのヨガアシュラム(ヨガを練習する施設)で出される野菜主体のお料理を予定しています。 今回初の試みなので、スパイスの使い方などをご説明しながらカレー一品を皆さんと一緒に作り、その他の副菜や主食となるインド米は、わたしがあらかじめ仕込んでおくスタイルにします。旬の秋冬野菜を使って毎晩絶賛試作中です、お楽しみに。 が、たぶん、間違いなく、きっとドタバタします(笑)。 休日のタイミングよく、また、こんな形でも参加してみたいな!という方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声かけください。 ヨガして、カラダに優しいスパイスカレーを作って、一緒に食べましょう♪ 2013年@コーチン ミニーさんの料理教室 2013年@コーチン 通訳さん宅のお手伝いさんたちによる料理教室 2020年@チェンナイ スンダリ先生のお料理教室 2020インド旅回想録~チェンナイで南インド料理教室~ 南インド料理の特徴はカレーリーフとマスタードシード、そしてココナッツ。...

ねじりのポーズで〈アグニ:消化の火〉を燃やしましょう

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”天高く馬肥ゆる秋” 秋の季語としてよく聞くことわざですが、中国でのもともとの意味は、 『空が澄みわたって高く晴れ、気候が良くなると、匈奴(敵)の馬も食欲が増し、大きく強く育つから、敵の侵入に備えよ』という意味だったのだとか。 夏の暑さで体温コントロールに大忙しだった〈自律神経〉が、この過ごしやすい気温で余裕がうまれ、胃腸をはじめ内臓全般のコントロールが容易になります。 〈収穫の秋〉は食材も豊富で美味しく、馬のみならず、動物全般、消化力が高まり、食欲が増し、健やかに強く育つ季節なんですね。 〈茹で落花生〉 収穫作業はちょっぴり手間だけど、この美味しさのためなら・・ でも、〈食欲の秋〉だから~♪と調子にのって自分の〈消化力〉以上に食べたり飲んだりすると、〈未消化物〉や〈老廃物〉が蓄積されて体調を崩してしまいがち。 〈余剰エネルギー〉はできるだけ溜めずに循環させて精算するのがいちばん。 ヨガの考え方のひとつに〈アグニ:消化の火・消化力〉 があります。 いろいろな不調や病気の原因のひとつに〈内臓の冷え〉があり、お腹を冷やさない、内臓を温めるグッズや食事など、試したことがある方も多いと思います。 インドでも16世紀にまとめられたヨガの経典『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』に、内臓を刺激したり、腹部にある〈アグニ:消化の火〉を強くする方法が綴られています。(第一章27節) 経典に書かれているおすすめのアーサナは 〈マッチェンドラ・アーサナ〉     腹部や背骨をねじって刺激をするため、膵臓、肝臓、脾臓、胃、腎臓、腸などに影響をあたえ、糖尿病、便秘、消化不良、泌尿器の治療に効果があると考えらています。 背骨をねじるポーズは陰陽の気を整えたり、気力をアップする効果 もあります。 マッチェンドラアーサナ以外にも〈ねじり〉のポーズはいろいろありますので、自分の気持ちよくできるポーズを取り入れてみてくださいね。 レッスンでも必ずおこなうアーサナですので、質問などありましたらぜひ。 薬膳たっぷりスパイスカレーもおすすめ 日中の暑さもおさまり、これから晩秋にかけては〈乾燥と冷え〉対策も大事になってきます。 秋を快適に過ごすヒント 〇太陽の光を積極的に浴びたり、衣服、運動、食事で身体を温める 〇腹7分目を心がけて〈アーマ:未消化物〉を残さない! 〇良質な植物性オイルで全身...

人生の季節

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秋分を過ぎ、日の出も、日の入りも5時30分くらいになりましたね。 秋めいてきて、山歩きをする機会が増えてきました。 猛暑でも行ってましたが ・・・ またご一緒しましょう。 金木犀が咲き始めましたね 日中の気温は夏模様でも、季節は確実に移っていること、自然のリズムとはそうしたものなんだと、山の中は空や草木と距離が近いからより濃く感じます。 どんなに暑くても、もうセミの声はしない。 人も同じで、どんなに若い頃と同じように活動できても、確実に〈人生の季節〉はすすんでいる のだと、自然の中に身をおくと、抵抗せず(笑)、素直に思える自分に出会えます。 どの季節もそれぞれの良さがあるから、五感を使って味わって、そして生ききれたら理想だなぁ。簡単じゃないけど。 この竹ベンチでシャバーアサナしましょう 極楽ですよ♪ 先日の大雨、もちろん想定以上だったとはいえ、防災には強い!と思っていたわが県が意外と脆かったこと、備えをもっとしっかりとしておかなければならないと改めて考えた方も多かったのではないでしょうか。 以前読んだ垣谷美雨さんの 『女たちの避難所』 は、東日本大震災を題材にした小説で、終わりの見えない避難生活の苦しさ、助け合いや絆の裏にある矛盾、支援の行き届かなさなど、読んでいて悶々としたのと同時に、自分が全く覚悟も、備えもできていないことに気づかされたことを思い出しました。 断水した友人から言われたのは、日頃から、トイレには予備の水、お風呂もできるだけ水を貯めておくこと。なるほど! そして〈備え〉というと水や食糧、燃料などがまず基本ですが、 この小説を読むと〈体力・筋力〉も重要な備えのひとつなのだとわかります 。 更年期に入ってから急激に太りだしたにもかかわらず、運動不足を放置していた。そのことをこれほど反省する日が来ようとは思いもしなかった。生きていくためには、いざというときに機敏に動ける筋肉が必要なのだと思い知らされた。〈女たちの避難所〉p.59より 疲れて、寝不足で、ガレキをかきわけて、道なき道を歩いて必死に避難所に向かう50代の女性の思わずこぼれた切実な本音、垣谷さんが取材で感じたことのひとつだったのだと思います。 木の根、畦道、岩場、 日頃から平坦じゃないところを歩いておくことも大事 子どもの頃はたいそうな年齢と思っていた30歳、40歳、50歳・・、自分がその...

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