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【お知らせ】2019年12月のスケジュール

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12月のレッスンスケジュールをお知らせします。 例年、12月の予定をアップする今頃はストーブ用の灯油を買いに行っていたので、 今年は暖かいんですね。 とはいっても、12月はきっとしんしんと底冷えしてくると思います。 最後のシャヴァーアサナ用に、お気に入りの ひざ掛けや 大判のストールなどご持参くださいね。 年末は、毎年第三週末くらいでレッスンクローズにしてきましたが、 息子たちもすっかり大きくなり、 クリスマスといっても、そう用事があるわけでもないので(汗)、 今年は 24日(火)、25日(水)の二日間も和室で レッスン開催予定です。 ※ただ、ご参加人数あまりに少なくても淋しいので、この二日間のみ、 最少催行人員3名以上で開催とさせていただきます。 街のも人も、世の中いっきに気持ちが高揚していく年末年始の準備に、 ヨガの練習でちょっと深呼吸、一緒に調えましょ。 -------------------------------------------------------------------------------- ☆2019年12 月スケジュール 《ご予約&お問い合わせはこちら》 -------------------------------------------------------------------------------- 火曜日:12月10日、17日、24日  ※12/3、31はお休み  10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ  13:30~14:30 ジェントル ヨガ(やさしいヨガ) 水曜日:12月11日、18日、25日  ※12/4はお休み    10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ  13:30~14:30 ジェントルヨガ(やさしいヨガ)  19:00~20:30シヴァナンダ ヨガ 木曜日:12月5日、12日、19日  ※12/26はお休み  10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ 金曜日:12月6日、13日、20日  ※12/27はお休み   土曜日:12月7日、14日、21日  朝 9:30~11:00  シヴァナンダ ヨガ -----------------------------------------...

ヤマ・ニヤマ ~ヨガの八支則より~

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秋晴れの日曜、山歩きに行ってきました。 休憩ポイントでは、シングルバーナーを使ってお湯を沸かし ドリップコーヒーを淹れて、 みんなで持ち寄ったクッキーやチョコ、甘栗やりんごに舌鼓、たっぷり歩いたカラダに沁みました。 青空の下で食べるって本当に楽しくて、美味しい。 ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。 お写真は FBページの方にアップしました! ☆次回は24日(日)を予定しています。お天気に恵まれますように。 そんな”山”の話から、今回は、ヨガのヤマ・ニヤマのお話。 登ったり歩いたりする”山”の話ではありません(笑)。 カラダを健康にするだけでなく、ココロにも作用があるみたい。 そんなヨガの効能にふと気づいたら、読んでほしい一冊があります。 インテグラル・ヨーガ(パタンジャリのヨーガ・スートラ) インドで4~5世紀に編纂されたというヨガの経典を、スワミ・サッチダー・ナンダ師が 平易な言葉で解説したもので、日常に活かしたいヨガの智恵がぎっしりつまっています。 ヨガの最終目的は「心の作用を止滅すること」。 ヨガを続けていくことで、心の振れ幅を減らしていって、最終的には止まる=心に振り回されない。 そこに至るための修行や勉強の順序として、下記の8つの段階があり、 ヨガの八支則(アシュタンガ・ヨーガ)として説かれています。 1.Yama(ヤマ)=禁戒  2.Niyama(ニヤマ)=勧戒 3.Asana(アーサナ)=坐法 4.Pranayama(プラーナヤーマ)=調気法 ----------------------------------------------- 5.Pratyahara(プラティヤハラ)=制感 〈感覚の制御、安定した精神状態〉 6.Dharana(ダーラナ)=疑念〈集中、意識の安定、一点に留まり動かない〉 7.Dhyana(ディヤーナ)=静慮 〈瞑想状態〉 8.Samadi(サマディ)=三昧 〈深い瞑想と融合しておこる悟りの境地、至福〉 ※1~4は日常生活で毎日心がけたいこと、修行  5~8はそれによって得られる(かもしれない)もの、副産物的なもの  一般的にヨガというと、3と4のカラダを動かすアーサナ(ポーズ)と呼吸法だと 認識されがちですが、それはヨガのほ...

「そして、ぼくは旅に出た。はじまりの森 ノースウッズ」(著:大竹英洋)

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「秋の日はつるべおとし」、 きれいな夕焼けだなぁと眺めていても、あっという間に夜空に。 冷えこみが深まる秋の夜は、熾火のような夏の興奮や沸騰をゆっくり鎮めてくれて、 静かで、長い、冬ごもりに備えていくのにちょうどいいのかもしれません。 そんな秋の夜長におススメの一冊をご紹介。 「そして、ぼくは旅に出た。はじまりの森 ノースウッズ」(著:大竹英洋) 旅が恋しくなると、こんな本を探し当てます。 たぶん、今年のはじめにインドから帰ってきて、 旅気分がまだ抜けない頃読んだような。 とても良いなぁと思ってメモしておいた言葉があります。 Open your eyes, まずは目を開いておくことが大事だ。いろいろなことに気づくためにね。 そして、Open your heart, 心を開いておくことが必要だ。頭で考えるのではなく、 あるがままに感じとれるように。 そして、Open your calendar! 予定を空けておくことも、大事なことだよ。 憧れの米国人写真家からの著者へのアドバイスの言葉で、 最後の ”Open your calendar!” はぐっと響きました。 人生、いつでも、ほんの少しの勇気とタイミングが重要だから。 スケジュール帳も、アドレス帳も、気持ちも、身体も、お部屋も、冷蔵庫も(笑)、 ぎっしりぎゅうぎゅう詰めよりも、 風通し良いくらいがちょうどいい。 内容は、旅のエッセイのようでいて、冒険小説、自伝小説のようでもあって、 北米の湖水地方とよばれるノースウッズの美しい森を見に行きたくなる本です。 (ナショナルジオグラフィック日本版のウエブサイトの連載に加筆訂正して発売されたとのこと) 大学入学当初はジャーナリストを目指していた1人の大学生が、 就職活動の時期を迎え、不安や恐怖を煽るような報道ではなく、もっと 伝えたいこと、 伝えなければならないものがあると感じて、 葛藤して、でも自分の内側からの声をちゃんと聴いて、 直感と勇気、信念と少しばかりのあきらめ、なるようになるさ!という楽観論で、歩んでいく姿は、 私を含め、 読み手が人生のどのステージにいたとしても、勇気づけられたり、背中を押されると思います。 大自然を撮る写真家になろうと思ったいきさつのところでは、こんなくだりも。...

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