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【お知らせ】2023年3月のレッスンスケジュール

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■3 月の空席状況( 2/16 現在) 〔水曜午前( 90 分 ) 〕 3/1 、 8 、 15 、 22 〔水曜午後( 60 分 ) 〕 3/15 、 22 〔木曜午前( 60 分 ) 〕 3/2 、 16 、 23  ※上記以外のレッスンはキャンセル待ちとなります 🙏 ■2/17 ~ 26 まで所用でレッスンお休みのため、お問い合わせ、ご予約のお返事ができない場合があります。 2/27 以降、順次お返事いたします。 よろしくお願いいたします 🤲 。

マカン・マラン(著:古内一絵)

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旅に本は必需品 ・・とつぶやいたのは3年前のちょうどこの時期でした。 旅の準備はわりと好き なのですが、こうブランクがあくと〈旅力〉の低下にけっこう困惑してます。 そろそろ本格的に準備をしなければならないというのに、パッキングそっちのけで〈本選び〉と自分に言い訳して、気がつけば候補の本を読み耽ること数時間、現実逃避ばかりです。 なんかとてつもなく大切なモノを忘れそう・・・_| ̄|○。 パッキング途中に現実逃避する人(笑) 2019年インド旅最終日@Jaipur いつものように候補にあげながら、諸事情で読んじゃった本がこちら。 ◆ ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短編29 ◆ かがやく水の時代 ◆ 往復書簡 限界からはじまる ◆ マカン・マランシリーズ 古内一絵さんの作品 〈カフェ マカン・マラン〉の4冊シリーズ は、装画を見ただけで美味しそう!と手に取り、文庫本がない(=かさばるから旅には持っていけない!)ことを確認するともうぐんぐん物語の中へ。 「孤独のグルメ」が流行るくらいだから、きっと多くの人がそうなんだと思いますが、映画やドラマ、物語、漫画でも、息子に言わせると〈飯テロ系!?〉⇒“食べ物“にまつわるものがわたしも大好きです。 「南極で働く」  /  「ママ、ごはんまだ?」  /  「真夜中のパン屋さん」 ・・etc. 4巻目 最後の物語がもったいなくて読めない・・ 物語の舞台は都会の片隅の一軒家を改装した夜食カフェ〈マカン・マラン〉。 ドラァグクイーンのシャールこと御厨清純が切り盛りしています。 1冊に4話の短編で、各話の登場人物たちは、リストラにあったり、仕事に生き甲斐を見出せなかったり、人間関係に疲れたり、夢がかなわなかったり、結婚や離婚、子育てに悩んだりと、生きていたら誰もが少なからず経験するのでは・・と思われるストレスを抱えて、導かれるように〈マカン・マラン〉の扉をあけます。 悩み疲れ、冷え切ってしまった心を、野菜たっぷりの身体に優しい賄い料理でほっこり温め、解きほぐし、ポツリポツリと話しはじめる人たちに、シャールは自らの経験を交えながら、共感したり、違った視点から物事を見る大切さを伝えたり、元気づけ、前を少しでも向けるようそっと背中を押すのです。 こんな居心地が良くって、悩みや体質にあわせてブレンドしたハーブティやお料理、デザートを出してくれるカ

水沢腹堅〈さわみずこおりつめる〉

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今はちょうど 二十四節気の最後『大寒』。 今週末の『立春』をむかえる前に、一年でいちばん冷え込み、毎年、最低気温を記録するのもこの時期になることが多いのだとか。 ラジオの子ども科学電話相談の〈天気〉の質問のコトを以前つづりました が、 人間がどう感じようと、もしかしたら人間がいなくても、雨は降るし、雪も降るし、太陽は照る。 それが自然の摂理なのだから。 三寒四温でゆっくり、ゆっくりと春がやってくるまで、ちょっと寒いですが、元気に、冬ならではの暮らしが楽しめたらいいですよね。 昔ながらの知恵で、寒気を利用した食物(味噌や酒、凍り豆腐・・)を仕込む最適な時期でもあります。 半年前、 40℃を超える暑さを逆手に常温で〈手作り納豆〉を仕込み ましたが、 寒風吹きすさぶこの時期は、大根を干して〈切干大根〉を作ったり、たくさんいただいた橙を搾って〈ポン酢〉を作ったりしてます。 今年は 味噌 も仕込みたいと思ってますが、大寒はちょっと過ぎてしまいそう。 大根3本分がこんなにコンパクトになり、橙ポン酢は1.5ℓの半分は冷凍保存 〈山歩き〉も冬ならではの楽しさがあります。 霜柱をザクザクと踏みながら歩くのは、なんとも言えない心地よさだし、 空気がキーーンと澄んでいる冬の青空と山の稜線、海の水平線のコントラストは、 視力が良くなるんじゃないか!?と勘違いしそうなほど神々しく美しい。 昨年、はじめて見て大感動した俵峰にある大滝の氷瀑 、 今年は、その先の 真富士山までのコース を歩いてみたくて、密かに寒波到来を待ちわびていました。 〈仔鹿の池〉野生動物の水飲み場なんだそう 富士山(剣ヶ峰)が真正面に見えるから〈真富士山〉 駿河湾 三保の松原方面 海が光輝いてました スケートリンクのように凍った〈仔鹿の池〉や真富士山からのパノラマ眺望は、あんなに感動した氷瀑を一瞬忘れるほど素晴らしいものでした。 歩いた距離は約10km、歩数計は24,000歩、休憩時間も入れて約5時間と、 熊野古道以来 の久しぶりのロングコースでしたが疲れもなく、〈ヨガ〉と〈山歩き〉はつくづく相性がいいなぁと再確認した楽しい山行になりました。 春はもうそこ、ヨガでカラダを芯から温めて、もう少しだけ冬を満喫しましょう。

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