投稿

11月, 2022の投稿を表示しています

ヨガと南インドカレーの会

イメージ
祝日の今日は初企画〈ヨガと南インドカレーの会〉でした。 南インドのミールス(定食)にごく近く、でもヨガアシュラムで食べていたように辛味はマイルドに仕上げました。 左上の小鉢から時計回りに ・茄子の豆(ムングダル)カレー ・大根のサンバル ・パパド(豆粉のスナックせんべい) ・キャベツのトーレン(ココナッツ炒め煮) ・カリフラワーとグリーンピースのサブジ ・里芋と人参とインゲン豆のアビヤル(ココナッツとヨーグルトの炒め煮) ・マサラポテト ・バスマティライスと玄米小豆ごはん デザートは頼もしい助っ人 りえ先生プレゼンツ ・オレンジババロア ・濃厚マサラチャイ コロナ前は毎年のようにインドに一緒に修行旅に行っていた 富士市のプラナヴァンヨガスタジオのりえ先生 が朝から駆けつけてくれてサポートしてくれたんです。 9時からのヨガレッスンは60分クラスでしたがいつもの〈ジェントルヨガ〉ではなく、自主練にお勧めしたいしっかりじっくり動く〈フローヨガ〉。 ・カパラバティ(呼吸) ・太陽礼拝6セット ・脚上げ10セット ・肩立ち&鋤のポーズ ・魚のポーズ ・戦士のポーズ しっかり動いて、お腹もペコペコ。 楽しくスパイス講座スタート↓↓ 基本の豆カレーに素揚げした茄子を加えた〈ダルカレー〉を皆さんと一緒に使用するスパイスを説明したり、軽量してもらったり、野菜を切りそろえてもらったりしながら作りました。 ずっと温めていた〈ヨガと南インド料理を作って食べる〉というこの企画。 ここひと月の間、メニューは何がいいかなぁと楽しく試作を繰り返しながら、 まだ 勤め人をしていた頃、そうだ、40歳の誕生日はインドで迎えよう! と思い立ち、聞いたこともないトリヴァンドラム空港にひとり降り立った夜のことや、シヴァナンダアシュラム(南インドのヨガセンター)で食べた南インド料理のおいしさにすっかりはまり、次に来るときは お料理習おう! と強く思ったことを懐かしく思い出していました。 募集のお知らせを出してからは、うまくいくかなぁ、皆さんのお口に合うだろうか・・・と心配もあったのですが、わいわいと楽しそうに、そして美味しい!と完食してくださって、ほんと思いきってやってみてよかったなぁと安堵とともに、わたしがいちばんうれしく感動してました。 お鍋いっぱい作ったお料理がこんな空っぽになるなんて、 ほんとやってよか

【お知らせ】2022年12月のレッスンスケジュール&山歩きで忘年会のお誘い

イメージ
  2022年12月のレッスンスケジュールをお知らせします。 お知らせ:山歩きで忘年会のお誘い 【日時】 2022年12月11日(日)   ※朝8時30分くらいに現地集合予定 ※雨天の場合は中止   ●コースは 以前のブログ記事でご案内した藤枝市近郊の低山 の中から、参加される方の人数、体力などを考慮して後日決定次第お知らせします   ●〈山歩き〉これまでご一緒したことがある方も、はじめての方も、ご興味がありましたらレッスンの際にお問合せくださいませ ヨガ教室の忘年会、それは〈山歩き〉です♪ 始めたのはいつだったかなぁとブログをさかのぼってみたら、 2016年のコト でした。 2020年はコロナで中止しましたが、 去年は再開(2021年の様子はこちら) 。 山に入ると、目に入ってくるものは〈自然〉だけ。 森の木々、太陽の光や空、ふかふかの落ち葉、土のにおい。 ただ、もくもくと歩くだけなのに、こうも気持ちが鎮まるかと驚いたし、この経験があるとないとでは、たとえ、同じ忙しさであっても、気持ちの持ちようが変わってくるように感じます。 『動中の静を保つ』 騒がしいところにいても、忙しい場面であっても、心の静けさを保ちましょう わたしの大好きな禅のことばのひとつです。 普段より用事や人の動きが増える年末年始は、気持ちの揺れ幅が大きくなりがちですが、ダウンしすぎたとき、アップしすぎたとき、心にすっと〈静〉を取り戻すことができれば、〈気疲れ〉は最小限に、〈体力〉も温存できます。 いろいろやるコトが多すぎるときこそ、山歩きやヨガで、日常からちょっと自分を切り離す時間を。 ご予約お待ちしておりますm(__)m 満観峰@焼津 この朝日を眺めながら朝ごはん食べたら誰でもごきげんに♪ 空気が冷たくなってくるといっそう景色がキレイになりますよ

自律神経の切り替えをおだやかにするコツ

イメージ
立冬を過ぎ、季節は秋から冬へ。 とはいえ、暖かい日が続いてますね。 日中は〈小春日和〉というより〈夏日〉!? 半袖でレッスンしているとギョッと驚かれることもありますが、 〈太陽礼拝〉 がおわる頃は皆さん薄着に。 じんわり汗かきますよね。 すこぶるいい感じ。 深部体温あげて、免疫力高めていきましょう♪ それに、年末年始にむけて寒さの中で気忙しく備えるよりは、南国のように、のんびりゆったり過ごせていいのかもしれないなぁ、なんて〈大型連休〉がちょっと苦手なわたしは、思っちゃいます。 気候変動の話は別として。 日常だけでもまぁまぁいろいろ用事があるところに、〈年末年始〉特有の用事・混雑・出費・過食などが加わると、ペースが乱れることこの上ない。 いつもと同じ月末だというのに、12月31日という〈一年の終わり〉感が心の加速度をさらに上げるから容赦ないんですよね。 というわけで、立冬を過ぎた頃から、年末年始に日常のリズムがなるべく乱れないように、 まずどうしてもやらなければならないコトをリストアップして、 その中でもやらなくていいコトは削除して、 無理なく、準備を進めていくのがマイルールになっています。 八ヶ岳と雲海 この景色が見たくて山歩きに でも、これって一日の流れでも同じなんです。 〈何かやらなければならない〉ときは交感神経が働きます。 でも、あせったり、あわただしくしていると緊張感が高まり、交感神経が急激に活発化してしまい、興奮冷めやらず、その日一日、自律神経が乱れて不調を感じやすくなるんだそう。 朝は、一日の中でも、とくに眠りで高まっていた〈副交感神経〉から〈交感神経〉へと自律神経がゆるやかに切り替わる時間。 けたたましいベルの目覚ましより、 やわらかな音色、朝の太陽の光で目覚めたり、いつもより30分早く起きることで、時間に余裕を持つこと もおすすめです。 心拍数と気持ちのアップダウン 山歩きも、ジョギングもそうですが、はじめがとてもしんどい。 これは心拍を急激に上げ過ぎてしまうことで、身体が酸素不足になり息切れがおこるから。 最初から”飛ばし過ぎる”とバクバク心拍が安定しないまま気持ちも焦り、想像以上に疲れてしまいます。 日常生活でも同じことがいえるとのことで… 毎朝4時30分に起きて朝練しているヨガ仲間がいて(2時に起きている先生もいる・・・鶴太郎か!?)、数

女と骨盤(著:片山洋次郎)

イメージ
14歳の世渡り術シリーズの 『生き抜くための整体』 、 季節ごとにおススメのセルフ整体をまとめた 『整体かれんだー』 など、 片山洋次郎さんの著書は読んだことがありましたが、今回見つけたのが 『女と骨盤』 。 整体の現場で40年あまり骨盤の動きを観察し続けている片山さんの解説はわかりやすく、 娘(孫!?)がいたら思春期になったら読ませたい  と思ったし、   男性にもぜひ読んでほしいなぁと思う一冊  です。 ヨガを始める理由は人それぞれですが、お問い合わせやレッスン前後の雑談の中で感覚的に多いなぁと思うのが、女性は〈生理〉や〈出産〉にまつわる不調。 生理痛、排卵痛、PMS(月経前症候群)、不妊、産後に体重が戻らない、尿漏れ、更年期症状など。 わたしも 30代は腰痛 に、 40代は子宮筋腫 にといろいろ悩まされたし、50代になった今は、たぶん更年期ど真ん中の〈ゆらぎ世代〉。 今いちばんの自身のトピックである〈更年期と骨盤〉から読み始めましたが、 第一章:そもそも骨盤とは 第二章:生理と子宮と骨盤 第三章:セックスと骨盤の動き 第四章:妊娠・出産と骨盤 第五章:更年期と骨盤 第六章:エイジング=骨盤の自由化 ・・・と女性の成長とともに変化する骨盤の動きと解説、図解による対処方法、Q&Aが丁寧に記されていて、一度読んだだけでは少し難しい内容もありますが、ゆっくり、じっくり読み進めて、骨盤をゆるめたり、整える術を身につけることで、これを知らないよりもずっと快適に生活できるなぁと感じました。 『生理のとき、ヨガはやめた方がいいですか?』 とよく聞かれるのですが、わたしは、生理3日目くらいまではお休みした方がいいですよと伝えています。 これは骨盤がゆるんで経血を排出する期間なので、強く下腹部を刺激することや、せっかくゆるもうとしている骨盤を締めることは逆効果になるからだと考えていましたが、この本にはそれを裏付けるさらに深い解説がありました。 骨盤がゆるむ時期=心身の休息期 生理中は、骨盤が広がってみずからゆるもうとしているわけですから、骨盤のなめらかな動きを生むチャンス。 生理の1日目、2日目は骨盤がゆるんでいく途中で、3日目、4日目できちんと骨盤がゆるみきると、その場で自然にちぢんでくる。 年齢や体質によっても経血の量、骨盤の開閉タイミングは違いますが、 ゆるみきるまではやは

こちらの記事もよかったらご覧ください

空腹の気持ちよさ

夏の早朝の景色