自律神経の切り替えをおだやかにするコツ
立冬を過ぎ、季節は秋から冬へ。
とはいえ、暖かい日が続いてますね。
日中は〈小春日和〉というより〈夏日〉!?
それに、年末年始にむけて寒さの中で気忙しく備えるよりは、南国のように、のんびりゆったり過ごせていいのかもしれないなぁ、なんて〈大型連休〉がちょっと苦手なわたしは、思っちゃいます。
気候変動の話は別として。
日常だけでもまぁまぁいろいろ用事があるところに、〈年末年始〉特有の用事・混雑・出費・過食などが加わると、ペースが乱れることこの上ない。
いつもと同じ月末だというのに、12月31日という〈一年の終わり〉感が心の加速度をさらに上げるから容赦ないんですよね。
というわけで、立冬を過ぎた頃から、年末年始に日常のリズムがなるべく乱れないように、
まずどうしてもやらなければならないコトをリストアップして、
その中でもやらなくていいコトは削除して、
無理なく、準備を進めていくのがマイルールになっています。
八ヶ岳と雲海 この景色が見たくて山歩きに |
でも、これって一日の流れでも同じなんです。
〈何かやらなければならない〉ときは交感神経が働きます。
でも、あせったり、あわただしくしていると緊張感が高まり、交感神経が急激に活発化してしまい、興奮冷めやらず、その日一日、自律神経が乱れて不調を感じやすくなるんだそう。
朝は、一日の中でも、とくに眠りで高まっていた〈副交感神経〉から〈交感神経〉へと自律神経がゆるやかに切り替わる時間。
けたたましいベルの目覚ましより、やわらかな音色、朝の太陽の光で目覚めたり、いつもより30分早く起きることで、時間に余裕を持つこともおすすめです。
心拍数と気持ちのアップダウン
山歩きも、ジョギングもそうですが、はじめがとてもしんどい。 これは心拍を急激に上げ過ぎてしまうことで、身体が酸素不足になり息切れがおこるから。 最初から”飛ばし過ぎる”とバクバク心拍が安定しないまま気持ちも焦り、想像以上に疲れてしまいます。 日常生活でも同じことがいえるとのことで…
毎朝4時30分に起きて朝練しているヨガ仲間がいて(2時に起きている先生もいる・・・鶴太郎か!?)、数年前までは「ちょっと頭おかしいよね」って笑いあってましたが、息子たちが巣立ち、生活時間に余裕ができたら、わたしもすっかり同類に。
どちらかというと宵っ張り、朝はめっぽう弱かったので、人生わからないものです。
今は4時30分の新聞屋さんのバイクの音で目が覚めるし、夜寝る時も、翌朝の自主練がちょっと楽しみでわくわくしたりする日もある(そうじゃない日ももちろんありますよ・・(笑))。
もう変態としかいいようが・・・。
でも、〈朝の小さな習慣〉の積み重ねが、健やかな心身を保つのに欠かせないことを身をもって体感しています。
夜型の方が整う方もいる、朝型が好きな時も、それはどちらでも良いと思うんです。
ライフスタイルの変化にあわせて、柔軟に、自分にあった健やかなくらしのリズムを作れるといいですよね。
年末年始に向けて、ヨガで整えて、体力&免疫力アップして、ゆったりのんびりいきましょう♪
雲海を見たくて朝3時に起きて入笠山へ行ってきました |