シャバーアサナで疲労回復
連日の暑さが身体に堪えますね・・・(;´Д`A ``` 疲れをとるには、睡眠がいちばん。 でも、ぐっすり眠れないのよ・・という方もいらっしゃると思います。 眠らなきゃ!と思いながらも時計の針がすすむのに焦り、 結局、寝たのか寝てないのかわからないまま、また忙しい翌日を迎えるのは本当にツライですよね。 わたしも、会社勤めをしていた頃、やりかけの仕事のことが頭から離れず、 すわ不眠症か!?という事態に陥りかけたことがあります。 ヨガの効果のひとつに、睡眠の質の向上があります。 身体を適度に動かすことが睡眠に良いのはもちろんのこと、 とっちらかっている頭の中を整理整頓できること、 さらにはヨガを続けていくと、無理なく、とても自然な流れで、 バランス良く規則正しい食生活にシフトしていくからでしょう。 また、レッスン最後の10分~15分の シャバーアサナ(屍のポーズ) は、 1~2時間の質の良い睡眠と同じくらいの疲労回復効果があると言われています。 レッスンが終わった後、シャバーアサナのとき眠ってしまった・・・と ちょっぴり恥ずかしそうにお知らせしてくださる方がいます。 わたしもですが、みなさん、シャバーアサナからの寝落ち経験、あるのではないでしょうか(笑)。 シャバーアサナのときは、瞑想、深い集中を保つようにと厳密には習い、指導されますが、 「眠っちゃダメ!」と緊張を強いるくらいなら、無理にあらがわなくて良いと思っています。(個人の見解です) ヨガの練習で緊張がほどけ、健やかに循環する身心を内観しながら、 自然なままに気持ちよく眠りにおちるようだったら、睡眠の質としてはパーフェクト。 そうやって、質の良い眠りを身体で体感できると、毎晩の睡眠も変化していくように感じます。 ついでに言うと、わたしは、「ウトウトしてもいいですよ、眠ってしまっても、 起き上がるタイミングで声をかけますから大丈夫ですよ」とお伝えしています。 ヨガの練習は呼吸法(生)ではじまり、シャバーアサナ(屍)で終わることから、 毎レッスンごと、「生まれて、死ぬ」を繰り返す練習だと喩えられることがあります。 それは、日常でも同じで、朝起きて夜眠ることは『朝生まれて、夜死ぬ』ことであり、 『毎日生まれて、毎日死ぬ』の繰り返しが人生になっていく。 レッスン最後のシャバーアサナで、満たされた気分を味わえたのなら、 その...