ヨガの「鼻呼吸」と「鼻うがい」で風邪&花粉症予防
空や風、花の開花や草木の芽吹きに、気持ちもほっとゆるむなか、
ちょっとうれしくない春の兆し、それは、天気予報に加わった「花粉情報」。
花粉症とは、高校生の頃からの長~いおつきあいのわたしですが、
ヨガを生活にとりいれてから、特に「鼻呼吸」と「鼻うがい」の習慣でかなり症状が軽減しました。
ちょうど、先週のレッスンで「鼻うがい」の話題がでたので、この機会にご紹介します。
市販の鼻うがいキットも販売されているので、すでに習慣にしている方もいるかもしれませんね。
手洗いや口うがいで、汚れやばい菌を洗い流すように、鼻うがいは、鼻腔の埃、ウイルス、花粉などを
洗い流すことができるので、とてもスッキリします。
インフルエンザのウイルス検査をするときに、細い棒を入れて検体をとる場所である”上咽頭”まで
洗えるので気持ちがいいです。
ただし、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の言葉通り、やりすぎは禁物ですのでご注意を。
★注意事項★
・風邪やインフルエンザ、副鼻腔炎を患っていて、鼻が全く通らない状態の時はやらない
・週に1~2回程度、人混みに行ったとき、花粉が飛ぶ時期などは一日1回程度
やりすぎると鼻の粘膜、絨毛を荒らし、鼻粘膜の自浄作用を損なってしまうので注意
【用意するもの】
・ミネラルウォーター、または煮沸した水道水
・塩
・ネティポット(鼻うがい用の容器)
【やり方】
①容器に人肌程度に温めたミネラルウォーターを入れ、塩を溶かし、
生理食塩水(塩分濃度0.9%)を作る
※500ccの水に小さじ1弱(4.5g)が目安
衛生上、作り置きはせず、残りは歯磨きやうがいに使用
②前屈みになり、生理食塩水をいれた容器の先を、
片方の鼻穴にあててハミングするように口から息を吐きながら、
容器を傾けて注ぐと、鼻咽腔を通って反対側の鼻穴
(傾きによっては口)から生理食塩水が流れてくる
※水が冷たいと鼻がつ~んと痛くなるので必ず温める
③注いだ方の鼻穴をかるく指で抑えながら、鼻をかむように水分をだす
※強くかむと耳に水分が流れ込んで中耳炎になる可能性があるので注意
④反対側の鼻も同様に行う
⑤軽く鼻をかんで余分な水分を出し、
立ち前屈、または正座の姿勢から前屈をして鼻腔をよく乾かす
ヨガの教科書「アサナ プラナヤマ ムドラ バンダ」によると鼻うがいには、下記の効果もあると書かれています。
・耳、目、喉の健康状態を良く保つ
・顔の筋肉の緊張を解き、外見を新鮮で若々しく保つ
・脳を穏やかにし、鎮静させる効果がある
・不安や怒り、落ち込みを軽減し、眠気を取り除き、頭をすっきりさせる
・左右の鼻孔のバランスを調え、左脳と右脳のバランスを整える
また日経新聞土曜版のプラスワンでも何度か紹介された「鼻うがい」
記者が試してみた以下の記事は参考になるかと思います。
「鼻うがい、痛くない方法は 食塩水をヨガ式で手軽に」(2015/1/23)
やってみたいけれど、ちょっと心配という方、お天気の良い日、
ヨガのレッスン後にテラスで一緒にやってみませんか?
ネティポットは衛生上、ご自身のものがあったほうがいいと思いますので、
ネティポット持参でレッスンにいらしてくださいね。
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☆2018年2月スケジュール
-------------------------------------------------------------------
火曜日:2月6日、13日、20日、27日
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
13:30~14:30 ジェントル ヨガ(やさしいヨガ)
水曜日:2月7日、14日、21日、28日
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
13:30~14:30 ジェントルヨガ(やさしいヨガ)
木曜日:2月1日、8日、15日、22日
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
14:00~15:30 シヴァナンダ ヨガ
金曜日:2月2日、9日、16日、23日
19:30~21:00シヴァナンダ ヨガ
土曜日:2月3日朝 9:30~11:00 シヴァナンダ ヨガ
2月17日14:00~15:30 シヴァナンダ ヨガ
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ちょっとうれしくない春の兆し、それは、天気予報に加わった「花粉情報」。
花粉症とは、高校生の頃からの長~いおつきあいのわたしですが、
ヨガを生活にとりいれてから、特に「鼻呼吸」と「鼻うがい」の習慣でかなり症状が軽減しました。
ちょうど、先週のレッスンで「鼻うがい」の話題がでたので、この機会にご紹介します。
市販の鼻うがいキットも販売されているので、すでに習慣にしている方もいるかもしれませんね。
手洗いや口うがいで、汚れやばい菌を洗い流すように、鼻うがいは、鼻腔の埃、ウイルス、花粉などを
洗い流すことができるので、とてもスッキリします。
インフルエンザのウイルス検査をするときに、細い棒を入れて検体をとる場所である”上咽頭”まで
洗えるので気持ちがいいです。
ただし、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の言葉通り、やりすぎは禁物ですのでご注意を。
★注意事項★
・風邪やインフルエンザ、副鼻腔炎を患っていて、鼻が全く通らない状態の時はやらない
・週に1~2回程度、人混みに行ったとき、花粉が飛ぶ時期などは一日1回程度
やりすぎると鼻の粘膜、絨毛を荒らし、鼻粘膜の自浄作用を損なってしまうので注意
【用意するもの】
・ミネラルウォーター、または煮沸した水道水
・塩
・ネティポット(鼻うがい用の容器)
【やり方】
①容器に人肌程度に温めたミネラルウォーターを入れ、塩を溶かし、
生理食塩水(塩分濃度0.9%)を作る
※500ccの水に小さじ1弱(4.5g)が目安
衛生上、作り置きはせず、残りは歯磨きやうがいに使用
②前屈みになり、生理食塩水をいれた容器の先を、
片方の鼻穴にあててハミングするように口から息を吐きながら、
容器を傾けて注ぐと、鼻咽腔を通って反対側の鼻穴
(傾きによっては口)から生理食塩水が流れてくる
※水が冷たいと鼻がつ~んと痛くなるので必ず温める
③注いだ方の鼻穴をかるく指で抑えながら、鼻をかむように水分をだす
※強くかむと耳に水分が流れ込んで中耳炎になる可能性があるので注意
④反対側の鼻も同様に行う
⑤軽く鼻をかんで余分な水分を出し、
立ち前屈、または正座の姿勢から前屈をして鼻腔をよく乾かす
ヨガの教科書「アサナ プラナヤマ ムドラ バンダ」によると鼻うがいには、下記の効果もあると書かれています。
・耳、目、喉の健康状態を良く保つ
・顔の筋肉の緊張を解き、外見を新鮮で若々しく保つ
・脳を穏やかにし、鎮静させる効果がある
・不安や怒り、落ち込みを軽減し、眠気を取り除き、頭をすっきりさせる
・左右の鼻孔のバランスを調え、左脳と右脳のバランスを整える
また日経新聞土曜版のプラスワンでも何度か紹介された「鼻うがい」
記者が試してみた以下の記事は参考になるかと思います。
「鼻うがい、痛くない方法は 食塩水をヨガ式で手軽に」(2015/1/23)
やってみたいけれど、ちょっと心配という方、お天気の良い日、
ヨガのレッスン後にテラスで一緒にやってみませんか?
ネティポットは衛生上、ご自身のものがあったほうがいいと思いますので、
ネティポット持参でレッスンにいらしてくださいね。
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☆2018年2月スケジュール
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火曜日:2月6日、13日、20日、27日
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
13:30~14:30 ジェントル ヨガ(やさしいヨガ)
水曜日:2月7日、14日、21日、28日
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
13:30~14:30 ジェントルヨガ(やさしいヨガ)
木曜日:2月1日、8日、15日、22日
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
14:00~15:30 シヴァナンダ ヨガ
金曜日:2月2日、9日、16日、23日
19:30~21:00シヴァナンダ ヨガ
土曜日:2月3日朝 9:30~11:00 シヴァナンダ ヨガ
2月17日14:00~15:30 シヴァナンダ ヨガ
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