南インドでヨガ生活①

三寒四温とは言いますが、感覚的には五寒二温？、まだまだ寒い日が続きますね。
先週は、寒い時期、硬くなった筋肉を動かして、緩めて、たっぷりと血流を促す効果のあるポーズを
取り入れました。いかがでしたか？
お尻が４つに割れたかと思った！など、毎回かなり面白い感想をいただくハトの準備のポーズや
レッスン後のお茶の時間になっても、まだ二の腕がプルプルしてます～（涙）と好評だった？
ドルフィンのポーズ。

ほどいて、流して、適切な筋肉をつける。
からだの調子が良くなると、自然と気分もあがってきます。

一緒にヨガで調えて、機嫌よく、春をむかえましょう。

南インドでのヨガ漬け生活がどんなだったのか、、、

インドを含めアジア旅が好きな方、そしていつか行ってみてもいいかも、インドでヨガしたいな、

なんて気になっている方もいるかもしれませんので、自身の備忘録もかねて綴ります。

滞在したのは、南インド ケララ州にあるシヴァナンダヨガアシュラムというところです。

わたしがレッスンでガイドしているシヴァナンダヨガを学べる場所で、

本部はカナダに、そしてヨガ発祥の地インドをはじめ、ヨーロッパ、アメリカ、

東京にもセンターがあり、世界中でヨガの発展に貢献している団体のひとつです。

今回はヨガバケーションでの１週間の滞在。（詳細は東京センターの説明がわかりやすいです）

一日の流れはざっとこんな感じになります。

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5:20am Wake up：起床

6:00am Satsang ：坐禅、瞑想、キルタン詠唱、講和
7:30am Tea：お茶
8:00am Asana Class：初級、中級にわかれて９０分のアサナ
10:00am Brunch (Indian vegetarian meal) ：インド菜食料理
11:00am Karma Yoga (selfless service)　ボランティアタイム（掃除など）
12:30pm Asana Coaching (Optional)　コーチング
1:30pm Tea：お茶（フルーツやクッキーなども）
2:00pm Lecture (talks on various yoga topics)：講義
3:30pm Asana Class：初級、中級クラス（９０分）、ジェントル（６０分）
6:00pm Dinner (Indian vegetarian meal)：インド菜食料理
8:00pm Satsang ：坐禅、瞑想、キルタン詠唱、講和
10:30pm Lights out：消灯
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一日中、ヨガのアサナ（いわゆる身体を動かすレッスン）をしているわけではなく、
坐禅や瞑想、詠唱（お経を唱えるより歌うので楽しいです♪）、講和、講義、
菜食やインドならではのチャイやフルーツをいただいたり、
空き時間は読書や洗濯、お昼寝をしたりと、

規則正しい、バランスのとれたシンプルな食生活をおくることができます。

 

 
 

南インドのアシュラムは、人里離れた自然あふれる山あいにあります。

朝、坐って静かに瞑想していると、夜明けを知らせるように鳴きはじめる南国の鳥たちの声と

椰子やバナナの葉をゆるやかに揺らす風の音が、心地よく耳をくすぐります。

午前と午後のアサナクラスでは、調息やシャバーアサナの後、そっと目をあけて視界に入る景色は、

みずみずしい緑の山々、色鮮やかな南国の花、椰子やジャックフルーツ、バナナの樹、
大きな葉っぱ、青空、白い雲、余分なものがいっさいなく、
自分が自然の一部になったかと錯覚してしまいそうになります。

大自然のエネルギーとアシュラムのパワフルでバランスの良いプログラム、
からだも気持ちもリチャージされていることを体感できる、そんなひとときを過ごせる場所です。

長くなるので、食事や宿泊場所、アサナなどレッスンの様子はまた次に。

＊追伸＊
インドは土地も広ければ、人口も多く、民族も言葉も文化も多様。
わたしが体験したことは、インド初心者のほんのごくごく小さな個人的な感想です。
経済成長も著しく物価もがらりと変わりますし、治安もしかり。
ヨガができる施設も様々ですので、最後の決め手はタイミングと直感だと思います。
そのあたりをご理解のうえ、ブログを楽しんでいただけたら幸いです。