(映画)KANO 1931海の向こうの甲子園
イチロー選手の引退ニュース、春の選抜高校野球、プロ野球も開幕間近?、
野球にはかなり縁遠い生活を送っているわたしにも「野球」の二文字がちらちら。
そんな中、これも何かのタイミングなのか、『KANO 1931海の向こうの甲子園』(2014年制作、日本公開は2015年)
という台湾映画をふとした偶然で観ました。
ネタばれになるので詳しくは書きませんが、台湾が日本統治下にあった
時代(1895-1945)、今の甲子園の前身となる全国中等学校野球大会に、
満州や朝鮮代表とともに、台湾でも島内で優勝した一校のみが切符を
手に入れ出場していたのだそうです。
(学校の教科書では習いませんよね、私は初知りでした・・・)
台湾南部の嘉義市の嘉義農林高校(=通称KANO)は南部独特ののんびりムードで、
これまで一勝もしたことのない弱小チーム。
そこに日本人監督が就任し、厳しさの中にも愛があふれるスパルタ練習に
耐えた野球少年たちが、持ち前の伸びやかさとチームワークで甲子園を
目指すまでに成長していくストーリー。
日本人のみで構成された台北の強豪校が主流だった時代に嘉義農林のチームは日本人、台湾人、先住民と
民族混成チームであることが大きな特徴。
公の場では日本語を使いながらも、仲間や身内同士では台湾語や漢語を話していた統治下、
映画の中でも、台湾人の役者さんたちが、おそらく猛特訓したであろう日本語を話す様子は、
つたないながらも、気持ちがこもっていて、きっと当時もこんな雰囲気だったのだろうと微笑ましく感じました。
何度か出てくる「大きなパパイヤを実らせるには・・・」という逸話は、台湾の野球少年たちが
外国語である日本語で話すことで、より深みがでて、くすりと笑え、そしてほろりと涙が頬をつたいます。
上映時間が3時間とクレジットに出た瞬間、野球にそれほど思い入れのない私は躊躇したのですが、
最初のシーンからぐいっとココロわしづかみ、すっかり惹きこまれて、中盤すぎからは号泣、
最後に近づくにつれて、時計を見ながら、嗚呼、あと少しで終わっちゃう・・と淋しくなってくるほどでした。
環境変化でストレスがたまりやすい時期、気分転換するにはもってこいのおススメ映画です。
「あきらめない心」「前にすすむ力」がじわじわと湧き出してきて、球児たちを見習って
一生懸命やってみよう!という心持ちになります。
野球好きな方なら、もう号泣必至でしょうし、台湾好き、アジア好きには、またたまらない魅力。
新聞のコラム(2019/3/30 日経土曜版 元気のココロ)
に書かれていましたが、生物には「自然治癒力」の
源ともいわれる「ホメオスタシス(恒常性)」
という機能が備わっていて、怪我をしたときに、
手当てして安静にしておくと自然に治っていくように、
心の不調も本来、自然治癒力が働くのだそうです。
ただ、怪我や捻挫などの身体的な患部とは違って、
脳を放置するのは難しく、考えるのをやめようとしても、
知らず知らず不快なことを繰り返し考えてしまう
ため、なかなか回復にむかわない。
そんなときは、意識的に気分転換をはかることが
大事で、脳の休息を促してあげると、ホメオスタシスが
高まり悩みごとにも具体的な対処法が見出しやすいそうです。
調子の良い時に、自分なりの気分転換の方法をいくつか用意しておくのもおススメだそうです。
ヨガも、「迷走する脳みそ」の休憩にもってこいです。お気軽にお問合せくださいませ。
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☆2019年4月スケジュール
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火曜日:4月2日、9日、16日、23日
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
13:30~14:30 ジェントル ヨガ(やさしいヨガ)
水曜日:4月3日、17日、24日 ※4/10はお休み
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
13:30~14:30 ジェントルヨガ(やさしいヨガ)
19:00~20:30シヴァナンダ ヨガ
木曜日:4月4日、18日、25日 ※4/11はお休み
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
金曜日:4月5日、19日、26日 ※4/12はお休み
19:30~21:00シヴァナンダ ヨガ
土曜日:4月6日、20日
朝 9:30~11:00 シヴァナンダ ヨガ
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野球にはかなり縁遠い生活を送っているわたしにも「野球」の二文字がちらちら。
そんな中、これも何かのタイミングなのか、『KANO 1931海の向こうの甲子園』(2014年制作、日本公開は2015年)
という台湾映画をふとした偶然で観ました。
KANO 1931海の向こうの甲子園 |
時代(1895-1945)、今の甲子園の前身となる全国中等学校野球大会に、
満州や朝鮮代表とともに、台湾でも島内で優勝した一校のみが切符を
手に入れ出場していたのだそうです。
(学校の教科書では習いませんよね、私は初知りでした・・・)
台湾南部の嘉義市の嘉義農林高校(=通称KANO)は南部独特ののんびりムードで、
これまで一勝もしたことのない弱小チーム。
そこに日本人監督が就任し、厳しさの中にも愛があふれるスパルタ練習に
耐えた野球少年たちが、持ち前の伸びやかさとチームワークで甲子園を
目指すまでに成長していくストーリー。
日本人のみで構成された台北の強豪校が主流だった時代に嘉義農林のチームは日本人、台湾人、先住民と
民族混成チームであることが大きな特徴。
公の場では日本語を使いながらも、仲間や身内同士では台湾語や漢語を話していた統治下、
映画の中でも、台湾人の役者さんたちが、おそらく猛特訓したであろう日本語を話す様子は、
つたないながらも、気持ちがこもっていて、きっと当時もこんな雰囲気だったのだろうと微笑ましく感じました。
何度か出てくる「大きなパパイヤを実らせるには・・・」という逸話は、台湾の野球少年たちが
外国語である日本語で話すことで、より深みがでて、くすりと笑え、そしてほろりと涙が頬をつたいます。
上映時間が3時間とクレジットに出た瞬間、野球にそれほど思い入れのない私は躊躇したのですが、
最初のシーンからぐいっとココロわしづかみ、すっかり惹きこまれて、中盤すぎからは号泣、
最後に近づくにつれて、時計を見ながら、嗚呼、あと少しで終わっちゃう・・と淋しくなってくるほどでした。
環境変化でストレスがたまりやすい時期、気分転換するにはもってこいのおススメ映画です。
「あきらめない心」「前にすすむ力」がじわじわと湧き出してきて、球児たちを見習って
一生懸命やってみよう!という心持ちになります。
ジョギング途中の高岡公園の桜 今年の満開は入学式にどんぴしゃりですね♡ |
に書かれていましたが、生物には「自然治癒力」の
源ともいわれる「ホメオスタシス(恒常性)」
という機能が備わっていて、怪我をしたときに、
手当てして安静にしておくと自然に治っていくように、
心の不調も本来、自然治癒力が働くのだそうです。
ただ、怪我や捻挫などの身体的な患部とは違って、
脳を放置するのは難しく、考えるのをやめようとしても、
知らず知らず不快なことを繰り返し考えてしまう
ため、なかなか回復にむかわない。
そんなときは、意識的に気分転換をはかることが
大事で、脳の休息を促してあげると、ホメオスタシスが
高まり悩みごとにも具体的な対処法が見出しやすいそうです。
調子の良い時に、自分なりの気分転換の方法をいくつか用意しておくのもおススメだそうです。
ヨガも、「迷走する脳みそ」の休憩にもってこいです。お気軽にお問合せくださいませ。
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☆2019年4月スケジュール
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火曜日:4月2日、9日、16日、23日
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
13:30~14:30 ジェントル ヨガ(やさしいヨガ)
水曜日:4月3日、17日、24日 ※4/10はお休み
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
13:30~14:30 ジェントルヨガ(やさしいヨガ)
19:00~20:30シヴァナンダ ヨガ
木曜日:4月4日、18日、25日 ※4/11はお休み
10:00~11:30 シヴァナンダ ヨガ
金曜日:4月5日、19日、26日 ※4/12はお休み
19:30~21:00シヴァナンダ ヨガ
土曜日:4月6日、20日
朝 9:30~11:00 シヴァナンダ ヨガ
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