山茱萸(さんしゅゆ)の花言葉

3月はひと月、レッスンお休みです。

ヨガレッスンを楽しみにしてくださっている皆さまには、本当に申し訳ないです(涙)。
でも、皆さん、きっと、もう、ヨガやらないと身体がスッキリしないわ、と感じる方が大半。
自主練&宅練、がんばって続けてくださいね。

まずは基本の「太陽礼拝」。
習慣にすることが大事なので、まずは毎朝1セットできたら自分を褒めてあげましょう。
慣れてきたら3~6セット。



ヨガのポーズは、身体(脊椎)を4方向に動かすことを基本にしています。
①前屈
②後屈
③体側伸ばし
④背骨ねじり

『太陽礼拝』に不足しているのが『③体側伸ばし』と『④背骨ねじり』なので、

朝時間があれば
『太陽礼拝』に続けて『トリコアーサナ(三角のポーズ)』→『パリブリッタ・トリコアーサナ(三角ねじりのポーズ)』を加えてみましょう。
 


就寝前にやるのなら
『ジャンヌシルシアーサナ(坐位の体側伸ばし)』→『アルダマチェンドラーサナ(坐位の背骨ねじり)』がおススメです。


2月最終週のレッスンのときに、母が活けてくれた玄関のお花は
『山茱萸と白い椿 』でした。

山茱萸(さんしゅゆ)は中国から薬用として輸入されたものですが、花も実も美しいため、日本では観賞用の植物になってしまい、薬効を知っている人は少ないのだとか。
その効能は「老化防止・疲労回復・強壮」。
裏庭の木に実がついたら、生食も可能ということなので食べてみましょうね(笑)。

そんな話を各レッスンで皆さんとしていたら、帰宅後にレッスンのご感想と自主練がんばります!のメッセージとともに「山茱萸、花言葉も良いですね」と教えてくださった方がいて、わたしもあわてて調べてみました。
目先の効能ばかりを調べていたので・・・(-_-;)。

【山茱萸の花言葉】
耐久・持続・強健・気丈な愛・成熟した精神

薬効のある木ならではの花言葉は、自然療法とも言われるヨガにも通じ、
練習を続けること、続けたことで得られる効能とも重なり、
縁のような、タイミングのようなものを感じて嬉しくなりました。

皆さまからレッスンやブログのご感想をいただいたり、庭木や草花の四季のうつろいを見て、感じて言葉をかけてくださったり、あたたかいメッセージを送ってくださったり、わたしだけでなく、父母の暮らしの励みにもなっていて、いつも本当にありがたく思っています。

4月には春いっぱいのお庭とともに、レッスン再開しますね。

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