山歩き@乳岩峡

日本はいよいよ四季がなくなって、夏と冬だけの二季に近づいていくのかなぁと思ってしまうような短い秋でしたね。

でも、だからこそ、密やかで、確実な〈自然のうつろい〉を感じる時間を持つことが大事なのかもしれません。


とてもざっくりシンプルにいうと、地球上の生き物は、みな等しく〈太陽〉と〈月〉のもとで生きています。

〈太陽〉の傾きが暑さ寒さに影響し、
〈月〉の巡りが潮の満ち引き大潮小潮をもたらし、
その変化にあわせて動植物は成長を繰り返すので、

その〈太陽〉と〈月〉の動きを示すための〈暦〉は、
ただ単に日付を追うもの(追われるもの!?)ではなく、
〈生きる指標〉ととらえると〈自然のうつろいを感じることの大切さ〉がよりわかりやすいかなと感じます

半月ごとの季節の変化を表す『二十四節気』をさらに5日おきにわけて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが『七十二候』。

どちらも古代中国から伝えられたもので、立春、立夏、夏至、冬至などの『二十四節気』はそのまま使われているのに対して、『七十二候』は日本の風土のあうように変更されているため、その時期の兆しを感じさせてくれる目安になります。

ちなみに11/27~12/1頃は『朔風払葉』(きたかぜこのはをはらう)
冷たい北風が、木の葉を散らす頃
確かにここ数日、冷たく、風が強かったですよね~。

今はネットですぐに調べられるので、どんな時期なのか検索してみるのも良いですよね。


週末に新しい山歩きコースを探検しようと、迷ってもどんまい!と笑って許される(であろう)家族を連れて愛知県新城市の乳岩峡(ちいわきょう)に行ってきました。

登山口の地図
この横にきれいなトイレがあります

新東名と三遠南信自動車道でアクセスできるので家から1時間半くらいのドライブ。

駐車場は少し離れた「小滝駐車場」に20台くらいかな。
週末や気候の良い時期は混み合うようなので早めの到着をおすすめします。
ちなみに朝7時30分到着でほぼ満車でした。

もう少し離れれば他にも駐車場はあるようなので、よかったらこちらを参考に


こんなきれいな清流は久しぶりに見た!というくらい美しい渓流を横に見ながら、自然にできた大きな岩盤のうえを歩いていきます。

山中に入るとすぐに巨石群。
ハイキングコースはよく整備されていて、橋や階段、そして巨石が連なるトンネル状のところはけっこう急なハシゴを登っていくという、ちょっとアスレチック感もあります。





わたしの写真の腕前ではなかなか伝わらないかもしれませんが、ちょっとびっくり、実際に見たら嬉しくなる自然の造形美です。
愛知県では知る人ぞ知る秘境らしいですよ。

〈山歩き〉と〈ヨガ〉は相性ばつぐん!
五感で自然のうつろいを感じて、身体の声を聴いて、12月もStay healthyにいきましょう。

12月の山歩きで忘年会の予定表をご参加希望の方にお知らせしました。
今後の参考にコースだけでも知りたいなぁという方にもお知らせしますので、お気軽にお問合せくださいね。

●12月もレッスン和室をストーブであたためてお待ちしております。
シャヴァーサナのときにかける温かいストールを人数分ご用意はしてありますが、お気に入りのものがありましたらぜひご自身のものをご持参くださいませ。

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