汗は皮膚への打ち水効果

8月になりましたね。
第一土曜の今朝は7時30分のサマータイムレッスンからスタートして計3レッスン。

誰もが体調管理の難しさをヒシヒシと感じる連日の暑さのなか、
ヨガのレッスンで、ココロがほっとして、カラダがゆるむ時間を過ごしていただけたらいいなと思ってます。

水分を適度にとって〈太陽礼拝〉をすると、肌にじわっと汗がにじみでます。
扇風機と窓からそよぐ風が汗を蒸発させて熱を奪い、暑さのなかでも、涼しさを感じられる心地よさ。

カラダの機能をしっかり使えているという充足感や安心感も得られます。

8月まだ空席がある日もありますので、タイミングよかったらぜひ
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わたしたちのカラダは体温を一定に保つために、外の気温に応じてさまざまな働きをしています。

中立気温といって、暑くもなく、寒くもなく、カラダが快適に感じる温度は個人差もありますが、28.5度〜29度を中心に、上が31度、下は27度くらいと言われています。

中立気温時は、皮膚下の血管を開閉することで体温調整していて、外気によるストレスを感じることはなく、自律神経も穏やかな状態。

ところが、この暑さのように皮膚からの放熱だけでは体温の調節が効かなくなり危険!となる前に、カラダに備わった冷却機能である〈汗〉が作動します。

汗は蒸発するときに熱をうばって気化するので、体温を下げることができる のです。


1gの水が蒸発するときに必要な熱エネルギーは、0.58kcal(0.67W)、水の温度を1度上げるのに必要なカロリーは1calですから、体重が約60㎏の人が100gの汗をかくと、およそ1℃体温を下げられるという計算。

ここで大事なのが〈蒸発〉というところ。
ただ出ればいいのではなく、〈蒸発〉してこそ、冷却能力が発揮されるわけです。

残念ながら、ポタポタと落ちた汗やハンカチで拭き取られた汗は体温を下げるのにはあまり役立たない。

汗を効率よく〈蒸発させる〉ためのキーワードは”湿度”と”風”。

室内にいるときは、扇風機を上手に使って、汗ばんだ肌の表面付近にある湿った空気を分散させると、汗の蒸発がより促されます。

外出先では、風がそよぐ木陰で水分補給。

衣類や靴も風通しが良く、発汗した汗を上手に蒸発させてくれる機能のものを取り入れるのもいいかもしれません。


先日の日向山では下山後の車中、「久しぶりに嗅いだね、この汗臭・・・、夏の息子たちの頭髪とか靴のにおいだ~(;゚Д゚)」と友人と苦笑いするほどの暑さと汗の不快感を味わい、帰宅後、なにをさておいても、ドライインナーを買おうとポチクリしました。

その威力を試したくて、今週ふらりと満観峰に行ってきたところ、もっと早く買っておけばよかったと思うくらいほんと秀逸。
風がそよぐ朝だったこともあり、山の中でひとときの清涼感を味わって、朝8時には下山( ´艸`)

帰宅する途中に、そうだ!息子にも買ってあげようかと思うほど。
夫ではない・・・(笑)

天候や体調にもよりますが、8月11日(日)山の日、どこに登ろうかなと思案中です。

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