気分を上げる!自分の取扱説明書
梅雨にも「陰性型」と「陽性型」があり、これからの梅雨は「陽性型」が多くなると
ラジオで聞いたのは、梅雨入りしたばかりの頃だったかな。
シトシトと雨が降り、ぐずついた天気が長く続く梅雨は「陰性型」。
そして、スコールのような強雨と晴天を繰り返す東南アジア地域の雨期のような雨が「陽性型」。
とすると、今年の梅雨は陰陽ハイブリッド、いちばんやっかいなパターンなのかもしれないですね。
来週も雨予報。
外出がためらわれるような大雨の日のレッスンは、身の安全をいちばんに考えて、
遠慮なくお休み連絡くださいね。
それにしても、気候もよく、おだやかな毎日でも、気分は上がったり下がったりを繰り返すのだから、
こんな雨続きのときは、ふだんよりちょっと食事や睡眠に気を配ったり、
自分から気分を上げていくことが大事かなと思います。
若かりし頃は、お酒を飲んだり、美味しいものを食べたり、ぱ~っと買い物したり、、、
というのが気分転換になると思っていた節があるけれど、
自分の身体やお財布にダメージを与えるようなことは、一時的には気分が上がっても、、、
効果は長続きしない。
どちらかというと、はじめは自家発電、自分の身体を動かしてエンジンをかけて、
好循環の流れを作りだすと、自然と良いことが舞い込んでくるように感じます。
案外、小さなコトで気分は上がります。
■部屋を片付けて、窓を開け、空気を入れ替える
■トイレや洗面をピカピカに掃除する
■滋養たっぷりの食事を作ってゆっくり食べる
■身体を動かす(ヨガしましょう!)
同時に、やらないコトも決めておく。
■夜更かししない
■ネットやテレビから距離をおく
■モノを増やさない(手入れや管理に時間を取られるから)
■身体にダメージを与えるものはなるべく食べない・飲まない
■時間やエネルギーを吸い取られるようなつきあいはしない(他人の時間やエネルギーも奪わない)
こう並べると「ヤマ・ニヤマ(ヨガの八支則)」にも似ていますね。
自分がどんな時に気分があがるのか、観察しておくと、落ちたときの対処が楽になるように思います。
ちょっと前に流行った”取説”の歌じゃないけど、自分の取扱説明書は自分のためにあったほうがいい。
近しい人にはそれとなく伝えておくと、落ちているあなたを助ける方法がわかりやすいかもしれない。
ヨガの練習は、自分を観察したり、低空飛行の気分も少しあげてくれたり、安定させてくれます。
気分をあげる習慣のひとつにぜひ加えてみてはいかがでしょう。