【お知らせ】2023年6月のレッスンスケジュール
2023年6月のレッスンスケジュールをお知らせします。
6月は祝日のない月で、うちの息子たちに言わせると〈たいへん残念な一か月〉らしいけれど・・・(笑)、アップダウンの少ない平坦な月もたまには良いものです。
暦通りレッスンしますよ~。
ご予約お待ちしております。
◆金曜夜、土曜のレッスンのご予約は新規の方のご予約が承りにくい状況になっております、すみません<(_ _)>。
空席がある場合はLINEの一斉配信やタイムラインにて随時お知らせしておりますので、良かったら、ご登録くださいませ ⇒ LINE公式アカウント Yoga Olivier
ご予約方法、レッスン内容など、ご質問がありましたらお気軽にご連絡ください。
もう夏なのか!?と思うような陽気、気持ちいいけれど、急な暑さはちょっとカラダにこたえますね。
一日のお疲れリセットに、気持ちよい朝のスタートに、体力&筋力アップに、
〈ダウンドッグ〉=下を向いた犬のポーズをお家でもやってみましょう。
太陽礼拝の中にもでてくるベーシックなアーサナのひとつですが、キープしてゆっくり呼吸すると、こんな効能がありますよ。
〈ダウンドッグ〉の主な効能
◎背中、腕、肩、脚の裏側のストレッチ ⇒ 血液循環促進
◎筋力アップ
◎腹部、脚、お尻、腕などの引き締め
◎血行不良、むくみ、肩こり、腰痛などの不調改善
◎深い呼吸による脳のリラックス
※禁忌事項
・頭が心臓より下にくる逆転のポーズになりますので、高血圧、頭痛、めまいのある方は控えてください
・手首、肩回りに炎症のある方は注意しながら行うようにしてください
ダウンドッグのあとは、子どものポーズで休息します。
●ダウンドッグのやり方
尾骨(お尻)を上に引き上げて山のような形を作りながら、手でマットを押し、体重は脚のほうに移動させて背中を伸ばす
・目線は〈膝頭〉や〈太腿〉あたり。
・わきの下をマット側(下)に向けるよう肩まわりをひろげる(上腕骨を外旋させる)
※肩がすぼまるとわきの下は外側に向いていってしまうので注意
・かかとをマットに押して、ふくらはぎ、膝裏、太腿裏をストレッチ
※両足はとじても(シヴァナンダヨガ)、腰幅に開いても(アシュタンガヨガ)どちらでもOK
安定して心地よいポーズがとれたら、3~5回深呼吸してみましょう。
肺が胸側だけでなく背中側も膨らむことを感じながら。
●バリエーション①
かかとがマットにつかない場合は、片足ずつ足踏みをしながら、最終的には両膝を曲げて背中と脊柱を伸ばすことに重点を置いてもOK
バリエーション②
もう少し強度をあげたい、体を引き締めたい方は、
片足ずつリフトして深呼吸してみましょう。
両腕でしっかりと床を押し、脊柱を伸ばし、体が傾かないように骨盤を床と平行に保ちます。
●注意点は、、、
NG①反り腰にならないように
・体が柔らかい人は腰椎がへこむ傾向があるので気をつけましょう
・肩甲骨を寄せるのではなく、どちらかというと開くイメージです
NG②背中と腰が丸まってしまわないように
・背中、脊椎が伸びないと効果が半減してしまいます
・お腹を引き込んで骨盤をしっかりと動かしましょう
体の使い方、姿勢を良くするには、〈アライメント〉といって骨や関節、筋肉をバランスよく配置して使うことが必要になります。
安定してポーズがとれれば、余分な力みもなく、呼吸もゆったりと入ります。
配置、姿勢が崩れると、支えようとして無駄な力が入り、呼吸も通りにくくなり、怪我や不調の原因にもなりかねません。
わたしの勝手なイメージですが、めざせ!トランプタワーを作った時のような絶妙な配置。
わたしもヨガを始めたばかりの30代後半のころは、ダウンドッグでキープすると決まって翌日、腕、肩回り、背中上部がものすご~い筋肉痛でした。
が、コツコツと続けてきたおかげか、今や心身ともにリラックスできるポーズのひとつに。
「筋肉は裏切らない」で有名な筋肉体操の谷本先生が、先日、ラジオでおっしゃってましたよ。
『筋肉はあきらめない』と。
毎日コツコツ、柔軟性を高めて、筋肉を育てましょう♪