【お知らせ】2024年1月のレッスンスケジュール
年始のレッスン開始は1月5日(金)からになります。
よろしくお願いいたします。
定期的にいらっしゃる皆さんのご希望日をお聞きして調整次第、年内には空席状況のお知らせを開始しますね。
はじめていらっしゃる方、お久しぶりの方は、空席がある日時でご予約承りますので下記より空席の確認、お問合せをお願いいたします。
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▶レッスン内容のお問合せやご予約はこちらより⇒LINE公式アカウント Yoga Olivier
南国の花咲き乱れるあたたかい南インドが懐かしい・・・涙 |
「体が硬いのですが・・・」
レッスンのお問合せの際にこの言葉をおっしゃらない方はいないくらい、体のお悩みランキングでは上位にくいこむこの問題。
そもそも〈体が硬い〉ってどういう状態なんでしょう。
そして〈体が硬い〉ことは問題なのでしょうか?
ちょうど、先週末の日経新聞土曜日版にこんな記事がありましたのでご紹介しますね。
整形外科の定義によると〈体が硬い〉とは
「関節の可動域が狭く体の柔軟性が低い状態」
関節の可動域が狭くなる原因は
関節の動きを制御する部品やバネの働きをする〈筋肉〉〈腱〉〈靭帯〉〈関節包〉〈筋膜〉が加齢だけでなく、運動不足、同じ姿勢を長時間続けることで、しなやかさや柔軟性が失われてしまう状態のこと
たとえ体が硬くても、本人が体調が良ければ特に問題はないと思うのですが、
腰痛や肩こり、疲れやすいといった生活に支障がでているようなら、ストレッチや運動、ラジオ体操、そしてヨガをしてみるといいのではないかなぁと思います。
これまで何もやってこなかった方のほうが〈のりしろ〉いっぱいで、効果もでやすい!と10年間レッスンでいろんな方を見てきて実感してます。
お問合せの際に
〈体の硬さ〉はあまりお気になさらずにレッスンご参加くださいね・・・!
とお返事するのはこれが理由です。
その代わり、レッスン翌日の筋肉痛や全身運動した~!という疲労感、反動はめっちゃ大きいです、覚悟してください(笑)。
長年放置したもの、例えば車や自転車をきちんと走れる安全な状態に戻すことがどんなに大変なことか。
体は、買い替えのきく車や自転車と違って一生乗り続けなければならない大切なものだから、根気よく、地道に、自分でメンテナンスするしか方法はないんじゃないかな。
サプリメントやマッサージ、薬はあくまでも補助的役割だとわたしは思っています。
日経新聞土曜日版 2023.12.16より |
私自身、ぎっくり腰を多発していた30代に比べたら、ヨガを日課にするようになって関節の可動域はだいぶ改善されたと感じています。
加えて、疲れにくくなったのと、風邪をひきにくくなったこともうれしいごほうび。
今も毎朝練習しながら、お、ここまで手が届くようになった!とか、以前は大変だったポーズが難なくできるようになったとか、関節の可動域や筋肉量が年齢相応に維持できていることを体感しています。
新聞記事の中にも書かれていたのですが、
体が硬いと・・・・
●動くために必要なエネルギーがより多く使われるため疲れやすくなる
●疲労感や姿勢不良、痛みなどのストレスから自律神経が乱れ、血流の滞りにつながる
● 代謝が悪くなってむくみが生じたり、太りやすくなったりする
● 緊張性頭痛や便秘なども起きやすくなる
● 少しの段差でつまづくなど、けがもしやすくなる