いつまでも行きたい所に行ける体づくり

一週間お休みをいただきありがとうございました。
半年ぶりに京都に行ってきました。

御池はアジサイロードになってました

”水無月”の京都を訪れたのは何年ぶりか、もしかしたらはじめてかもしれません。

中学も高校も修学旅行は京都・奈良という、少し残念な(今思えばなんて贅沢な!)地域に住んでいたのだけれど、どちらかはこの季節だったかもしれない。
はっきりとは覚えていないけれど。

鞍馬寺から比叡山の眺め

本当は別の用事、というか頼まれごとがあってずいぶん前から京都に一週間滞在することは予定していたのだけど、その用事が直前で飛ぶ!というアクシデントがあり、行かないという選択もあったのだけれど、、、

半年ぶりに京都の先生の朝練に参加してメンテナンスしたいし、会いたい人、食べたいもの、歩きたい場所もたくさんある。あ、息子の生存確認も・・・ついでに( ´艸`)

だから、予定は多少変わったとしても臨機応変&結果オーライで♪


ある日は、朝練後にお気に入りのベーグル屋さんで朝ごはんを買いこみ、叡山電車に乗り、鞍馬寺から貴船神社へ抜ける森を歩きました。

紅葉も素晴らしいけれど、青もみじもどうしてなかなか。

朱色の鳥居と青空、貴船川の涼やかで清らかな水の音色が聴こえる森の中の散策は、心洗われる体験。


貴船川には料亭の川床が数多くしつらえてあって、それはそれは優雅で、涼しげ。
ソロハイクなわたしには敷居が高すぎて(笑)、水辺に降りれる場所を見つけてベーグルを食べていると、カジカの鳴き声。
糸蜻蛉がそこかしこに飛んでいるし、夜は蛍が乱舞するとか。
京都の水源の森ともいわれるだけあって、水が清らかなんですね。

シダの上の糸蜻蛉、わかります?

またある日は、先日教えてもらった安住アナの日曜天国のアーカイブで絶賛されていた〈朝日屋さんの鯖の棒寿司〉を食べたくて石清水八幡宮へ。

徒然草の〈仁和寺にある法師〉の段に書かれている歴史ある八幡宮で、一度訪れてみたかったんですよね。

京阪電車に乗れば30分くらいだけれど、京都市内の仁和寺から八幡市のここまで歩くのは一日がかりの距離なので、昔の人は、ほんとどこにでもよく歩いたんだなぁと感心してしまいます。



また別の日には、紫式部が源氏物語を書きはじめた場所といわれる琵琶湖湖畔にある大津の〈石山寺〉へ。
本当は京都から逢坂の関を越えて歩くコース(10km超)もあるのですが、優先順位は〈朝練〉なので、こちらのラッピング電車に乗っていきました。


仁和寺の法師ほどではありませんが、今回も毎日よく歩きました。
毎日2万歩は余裕で超えてました(;゚Д゚)

でも毎朝6時からのヨガ練習、美味しい食事に、おやつ、そして20時には就寝というサイクルで体調は万全。

息子下宿そばの北野商店街にある長五郎餅本店

旅先では何かを見る、訪れるにしても、〈歩く〉ことが日常生活よりもぐっと増えます。
荷物もどんなに少なくしたとしても、やはり手ぶらというわけにはいかないし、食事もせっかくだからと楽しくてついつい食べ過ぎたり、間食が多くなったり。

わたしには縁遠い〈財力〉の問題はちょっと横においておくとして、
旅を楽しむコツは〈体力〉と〈気力〉そして〈強靭な胃腸〉ではないかなと常々感じています。

旅は非日常だから楽しいのだけれど、非日常の中でベストコンディションを保つためには、日頃から整えておくこと、これが大切かなと。

もちろん、いくら気をつけていても、年を重ねるにしたがって、どこかしら身体の不具合はでてくるでしょうし、体質的な問題や遺伝の影響もあるし、車の運転もしかり、やりたいと思っていることができなくなる可能性は誰にでもあります。

だからこそ、できるだけ長く、元気に楽しい旅ができるように、普段から体力づくりをしていきたい。

ヨガのポーズや呼吸法を覚えておくと、旅先で体調を崩すことなく、身心を調えるのにもたいそう役立ちますよ。

そろそろ夏休みの計画を立てたら、体力作りも忘れずに。

こちらも下宿から徒歩1分!
京豆腐とようけ屋さんの豆乳ヨーグルト

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