低山ハイキング
低山ハイキングが楽しい季節がやってきました。
そして今週は、ひょんなことから、木曜午前レッスンが〈ヨガ〉ではなく、急遽〈山歩き〉レッスン?に変更。
朝起きて、お天気次第でパパっと身支度して出かけて、午前中のうちには帰ってこれる〈山歩き〉がおススメな理由はいくつもありますが、
・筋力&持久力がつく
・森林浴でリフレッシュ&ストレス解消
・お金がかからない
・心地よい疲れでよく眠れる
などなど、良いコトづくめ。
さらに、山歩きとヨガは相乗効果があって相性ばつぐんなんですよ。
季節や体調、時間に合わせてわたしがよく出かける近場の低山歩きのコースをご紹介しますね。
(これまでもポツポツとご紹介していたのですが、備忘録もかねてまとめておきます)
参考にしていただけたら幸いです。
低山といっても侮ることなかれ、今のように道路が整備されていない時代には、町から町への生活の道や畑仕事の道として使われていた山道がたくさん残っていて、焼津から静岡、藤枝へ、島田から掛川、川根へとつながり、いくらでも、いろんな歩き方が楽しめるんです。
スルーハイクをしていると、日本全国、地続きなのだから、どこへでも歩いて行けるのだなぁとしみじみ思ったりします。
先日は、2年ぶりに大阪から1週間のヨガ合宿に来てくれていた友人が付き合ってくれるということで、ずっと歩いてみたかった焼津の満観峰から宇津ノ谷峠に抜ける山道を探検してきました。
人気のないコースはどうしても草ぼうぼうになっていたり、蜘蛛の巣だらけだったり、倒木があって荒れていたりするのですが、コロナ禍もあって市町村も健康増進事業として里山歩きを推奨しているのか、すばらしく歩きやすいハイキングコースでした。整備保全してくださる皆さまに大感謝。
下山後の温泉とビールは最高です♪ 焼津黒潮温泉はあまりにも有名ですが、わたしは初体験! 気持ちよかった~♨ |
そして今週は、ひょんなことから、木曜午前レッスンが〈ヨガ〉ではなく、急遽〈山歩き〉レッスン?に変更。
島田市のドウダンツツジの紅葉を見ながら、千葉山智満寺までハイキングに行ってきました。
みなさん、こころの柔軟性もバッチリですね♪
『お誘いメッセージに〈山登り〉と書かれていたらちょっと躊躇したかもですが、〈山歩き〉とあったので行ってみようかなと思いました』とのこと。
わたしの企みどおり・・・ふふふ(笑)。
大人になってからの山歩きは初!ということでドキドキされたかと思いますが、忙しい毎日の中でも時間を捻出して〈ヨガをやろう!〉と思ってくださる方々なので、まったく心配なく、怪我なく、楽しく約6kmの山道を無事完歩でした。
わたしにとって、熊野古道や北根室ランチウェイ、七面山などザック背負って泊まりがけや数日かけて踏破するスルーハイク、ロングトレイルが〈ハレ:非日常〉なら、家から30分圏内で行ける低山歩きは〈ケ:日常〉といったところでしょうか。
先人の知恵である〈ハレとケ〉を使い分けるくらしは、〈陰影礼賛〉同様、陰が強いからこそ、ほのかな光もより美しく感じられるように、コツコツと変わらぬ地味な日常があるからこそ、ハレの日が特別で、待ち遠しく、そしていっそう楽しいものになるのだと感じます。
コロナ禍で遠くに行けなくなって、身近なところに楽しさ、美しさを再発見された方も多いのではないでしょうか。
〈ケ:日常〉の中にも、ちょっと視線を変えたり、アンテナの向きを変えると、小さな発見、楽しみがあるものですよね。
〈ケの日〉の山歩き(←山登りではありません(笑))、また計画しますね。
タイミングあったらご一緒しましょう。
〈ハレの日〉登山の最終目的地は サンティアゴ・デ・コンポステーラ 行ける日が来るといいなぁ |